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第24回 中妻の獅子舞・棒術

更新日:2016年3月23日

市内では特色ある伝統芸能が各地区で行われています。10月20日(日曜)、中妻の千勝(ちかつ)神社で行われる市指定無形民俗文化財「中妻の獅子舞・棒術」もその一つです。この伝統芸能は、江戸時代から千勝神社に伝わるもので、かつては毎年7月25日と10月19日に行われていましたが、現在は各日に最も近い日曜日に行われています。五穀豊穣(ごこくほうじょう)・家内安全を願い、7月は、神社境内だけでなく、中妻地内を獅子舞が巡り、辻々を清める辻固(つじがため)も行われます。

中妻の獅子舞・棒術の始まりは定かではありませんが、千勝神社近くにかつてあった宝性寺(ほうしょうじ)の獅子舞が、寺の火災によって神社へ移されたと伝えられています。また、史料的には、江戸時代に記された棒術の所作に関する記録を確認することができます。

獅子舞は、大獅子(おおじし)、中獅子(なかじし)、女獅子(めじし)の獅子三頭と、ひょっとこ面の岡獅子(おかじし)による四人の舞からなります。また、獅子の舞う周囲には「バレン」とよばれる万灯(まんとう)の飾りを持った人が配置され、笛や獅子の太鼓、竹製の楽器「ササラ」の囃子(はやし)にあわせて「梵天(ぼんでん)」、「輪くぐり」などの曲目を演じます。

獅子舞と併行して、神殿の前では棒術が演じられます。中妻の棒術は新香取流(しんかとりりゅう)という棒術の流派に属し、太刀(たち)と六尺棒(ろくしゃくぼう)を手にした二人一組が勇壮な渡り合いを披露します。市内に伝わる獅子舞の中でも、獅子舞と同時に棒術が行われるのが特徴です。

中妻の獅子舞・棒術は、昭和52年(1977)に旧鷲宮町の指定文化財となったことを機に、翌年、地元の人々が中心となって保存会が結成されました。先祖から受け継がれた郷土の伝統芸能を守り、次世代へ伝えようと、現在も保存会では獅子舞・棒術の保存と継承活動に取り組んでいます。

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