暑くなる前にできる熱中症予防~暑熱順化~

ラインでシェア
Xでポスト
フェイスブックでシェア

ページ番号1012420  更新日 2026年4月16日

印刷大きな文字で印刷

暑熱順化とは

暑熱順化(しょねつじゅんか)は、身体が暑さに慣れることです。”熱中症になりにくくする”ための一つの方法として、近年、注目されています。

暑熱順化による変化

暑熱順化による体の変化のイラスト

人は運動や仕事などで体を動かすと、体内で熱が作られて体温が上昇します。体温が上がった時は、汗をかくこと(発汗)による気化熱や、心拍数の上昇や皮膚血管拡張によって体の表面から空気中に熱を逃がす熱放散で、体温を調節しています。この体温の調節がうまくできなくなると、体の中に熱がたまって体温が上昇し、熱中症が引き起こされます。

暑熱順化がすすむと、発汗量や皮膚血流量が増加し、発汗による気化熱や体の表面から熱を逃す熱放散がしやすくなります。

「出典:日本気象協会推進 熱中症ゼロへ」

熱中症は梅雨の晴れ間の「暑さ」に注意

梅雨の晴れ間、子どもが歩く画像
梅雨の時期も、熱中症にかかりやすい大変危険な時期です。
梅雨は湿度が高く、熱が身体にこもってしまうためです。
  • 梅雨の間だけではなく、梅雨の晴れ間がでた日は特に注意が必要です。暑さに身体が慣れていないうえに、急な気温の上昇などにより熱中症で救急搬送される方が急増します。
  • 令和7年の夏は記録的な高温となりました。6月ころから最高気温25度以上の日が増え始めるにつれ、熱中症による救急搬送者数も急増しました。

 

熱中症による救急搬送者数

令和7年5月から9月までの熱中症による救急搬送者数グラフ

  • 埼玉県、久喜市ともに、6月から救急搬送者数が急増し、7月が最も多くなっています。
  • 梅雨の間の蒸し暑さと、梅雨の晴れ間や梅雨明けの急激な気温上昇が影響しています。

具体的な方法

日常生活の中で、運動や入浴をして、汗をかくことで、身体を暑さに慣れさせましょう。

始める時期

  • 5月から熱中症により救急搬送される方が出てきて、6月からは急増します。そのため、5月から始めるとよいでしょう。
  • 個人差がありますが、数日から2週間くらいで、暑さに体が慣れはじめると言われていますが、数日涼しい日が続くと、数日でせっかく暑さに慣れた身体は元に戻ってしまうといわれています。

有効な対策

暑熱順化の方法イラスト

身体を動かす際の注意点

  • 個人の体力に合わせて、うっすら汗が出るように身体を動かしましょう。
  • その日の気温や室内環境に合わせて、無理のない範囲で行いましょう。
  • 終わったら、水分やスポーツドリンクなどを摂りましょう。
  • 病気治療中の方は、運動については主治医にご相談ください。

このページに関するお問い合わせ

健康スポーツ部 健康医療課 健康企画係
〒346-8501 久喜市下早見85番地の3
電話:0480-22-1111 ファクス:0480-22-3319
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。