久喜市立くりっ子放課後児童クラブの指定管理者候補者に関する選定結果

対象施設

対象施設名称・所在地

名称	所在地
久喜市立くりっ子放課後児童クラブ	久喜市栗橋中央2丁目7番1号

 

指定期間

令和8年4月1日から令和13年3月31日まで（5年間）

施設の選定概要について

募集・申請・審査等の経過

年月日	内容
令和7年7月24日	募集要項の配布
令和7年7月24日から7月30日まで	質問事項の受付期間
令和7年7月24日から7月31日まで	質問書の回答（個別回答）
令和7年8月1日から8月8日まで	申請書の受付期間
令和7年8月20日	一次審査（書類審査）
令和7年9月26日	二次審査（久喜市指定管理者候補者選定委員会） ・プレゼンテーション、質疑 ・候補者の選定

審査結果

申請者

くりっ子放課後児童クラブ父母会

審査結果

候補者

審査得点(500点満点)

365点

選定理由

合計得点が最低制限基準を超えており、かつ委員全員が、指定管理者の候補者として選定することについて適当であると判断した申請者を、委員会では指定管理者の候補者として選定しました。

この委員会審査結果を受け、施設所管課において検討した結果、申請者を指定管理者候補者としました。

 

随意指定にした理由

放課後児童クラブは、保育に欠ける児童を単に預かるだけでなく、家庭的な雰囲気の中で児童の成長を育む側面も持ち合わせた施設です。このため、施設の運営にあたっては、支援員、児童、保護者の三者の信頼関係が最も重要視されます。

公募方式により現在の事業者が変わった場合、支援員が代わることにより、児童及び保護者が不安を募らせ、利用者に与える心理面での影響や負担が懸念されます。また、これらの要因により、児童の保育も含め、運営に支障が生じる恐れがあります。

以上のことを総合的に勘案した結果、久喜市公の施設に係る指定管理者の指定の手続き等に関する条例第7条第1項第1号「公の施設の性質等により公募に適さないと認めるとき。」に該当することから、公募によらず指定管理者の候補者を選定するものとしました。

久喜市指定管理者候補者選定委員会について

選定委員会委員

役職	氏名	備考
委員長	尾崎　弘章	久喜市こども未来部長 （崎の字はたつさき）
副委員長	矢羽田　梨絵子
委員	神崎　真	（崎の字はたつさき）
委員	倉持　稔
委員	竹下　真実子
委員	酒巻　康至	久喜市副市長 当日欠席

 

選定委員会の概要

日時

令和7年9月26日（金曜日）　午後1時15分

場所

久喜市役所　会議室棟　第4・5会議室

審査方法

指定管理者の候補者の選定は、一次審査を通過した申請者より提出された指定管理業務に関する事業計画書の内容や、プレゼンテーション及び質疑応答等を基に総合的に審査しました。

選定基準

1. 利用者の平等な利用が確保できること。
2. 関係する法令、条例及び規則等を遵守し、適正な施設運営ができること。
3. 公の施設の設置目的を効果的に達成し、効率的な施設運営ができること。
4. 施設の管理を安定して行う人員、資産その他の経営基盤を有していること。
5. 前各号に掲げるもののほか、施設の性質等に応じて市長が必要と認めること。

審査項目の内容及び配点

審査項目	配点
1法人に関する事項（一次審査において採点）
(1)法人団体等の経営基盤、施設の管理運営実績について	10点
小計(A)	10点
2事業計画に関する事項（二次審査において採点）
(1)指定管理業務の基本方針について	15点
(2)管理執行体制について	15点
(3)維持管理計画について	5点
(4)サービス向上の方策・利用者ニーズの把握及び実現策・トラブルの未然防止及び対応策について	15点
(5)自主事業計画及びその他の提案について	5点
(6)自己評価制度について	5点
(7)個人に関する情報の取扱い、情報公開について	10点
(8)危機管理について	10点
(9)収支計画書（指定管理料）について	10点
小計(B)	90点
合計(A＋B)	100点

• 各委員の総合評点は100点(一次審査10点、二次審査90点)
• 最低制限基準は100点(1人当たりの総評価点の満点)に審査に加わった委員数を乗じた点数の60％