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市指定 建長板石塔婆

更新日:2024年4月1日

問い合わせ先:文化振興課文化財・歴史資料係

建長板石塔婆(けんちょういたいしとうば)

種別

考古資料

指定年月日

昭和47年8月18日

所在地

久喜市久喜北1丁目8番53号

所有者(管理者)

遍照院

概要

 板石塔婆とは、仏を種子(仏を象徴する梵字)や画像などで現した石製で板状の供養塔婆です。上部が三角形になっており、その下に2条の線が入ります。鎌倉・室町時代に立てられ、板碑とも呼ばれます。

 建長板石塔婆は、上部に天蓋があり、宝珠・瓔珞・蓮華の装飾が描かれており、天蓋の下には種子「ア」(胎蔵界大日如来)を置きます。下部の中央には「建長七年六月日」、右には「右志者為過去」、左には「往生□□證□□」の銘があります。しっかりした沓石にはめこまれています。
 建長7年(1255)の紀年は久喜市における最古のものです。


遍照院

『広報くき』連載「久喜歴史だより」

参考文献

案内図

このページに関するお問い合わせ

教育部 文化振興課
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電話:0480-58-1111 Eメール:bunka@city.kuki.lg.jp
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