視察研修を行いました

「桶川宿さんぽ～歴史をたどる街あるき～」（埼玉県桶川市）

令和7年10月20日（月曜日）に、埼玉県桶川市にある「中山道 桶川宿」を視察してきました。
桶川宿は、江戸から十里の距離に位置した6番目の宿場町であり、「中山道もの」と言われた良質な麦や、べに花の集散地として栄えました。後に、べに花は、「桶川臙脂（おけがわえんじ）」の名で全国に知られるようになりました。
6月中旬頃には、畑一面に咲いたべに花を楽しむことのできる「べに花まつり」の開催、7月には「桶川祇園祭」が開催されるなど、桶川宿を中心に、現在も活気にあふれています。
視察当日は、ガイドボランティアの方に案内いただき、国登録有形文化財である「武村旅館」や「島村家住宅土蔵」などを歩いて巡りながら、桶川宿の歴史についてお話を伺いました。
栗橋宿においても、同じ宿場町として栄えてきた共通点があることから、今回の視察内容を参考に、栗橋宿の魅力の向上や賑わいの創出に向けて、様々な活動に取り組んでまいります。