若者の性被害を防止するために
更新日:2024年2月5日
若者の性被害を防止するために
性被害を防止するために
令和5年7月26日、こども家庭庁と内閣府で開催した合同会議で、「こども・若者の性被害防止のための緊急対策パッケージ」が決定されました。
こども家庭庁HP(こども・若者の性被害防止のための緊急対策パッケージ)(外部サイト)
性犯罪、性暴力は個人の尊厳を踏みにじる行為であり、許されざるものです。こども・若者に対しての性犯罪・性暴力はその後長い年月に渡り心身に重大な影響を与える行為であるといえます。
こども・若者の性被害に対して以下の3つの強化策の確実な実行を目的としています。
(1)加害を防止する強化策
改正刑法等による厳正な対処、取り締まりの強化、日本版DBS(前歴開示・前歴者就業制限機構)の導入に向けた検討の加速、保育所等での虐待防止のための児童福祉法改正の検討、児童・生徒等への啓発の充実
(2)相談被害申告をしやすくする強化策
相談窓口の周知広報の強化、SNS等による相談の推進、子育て支援の場などを通じた保護者に対する啓発、男性・男児のための性被害者ホットラインの開設、相談・被害申告への適切な対応のための体制整備
(3)被害者支援の強化策
ワンストップ支援センター等の地域における支援体制の充実、学校等における支援の充実、医療的支援の充実、法的支援の充実
こどもと保護者が身を守るために
こどもは性被害にあったとしても性被害であることの自体を認識することが難しかったり、性被害を申告することができない場合があります。
こどもの被害に関しては最も身近な存在である保護者が被害にあったことのサインを見逃さないこと、こどもの記憶への影響を避けることが必要です。速やかに専門相談機関に相談することも含め、的確に対応することが必要です。
「こどもたちのためにできること」ではこどもの性被害の実情や対応方法、相談窓口の記載をしています。
相談窓口
犯罪・性暴力の被害に遭われたかたの専用相談窓口は以下になります。
名称 | 連絡先 | 内容 |
---|---|---|
0120-31-8341(彩の国やさしい) | 埼玉県、(公社)埼玉犯罪被害者援助センター、埼玉県産婦人科医会、埼玉県警察が連携して運営している、性犯罪や性暴力にあわれた方の支援を行う相談電話です。 | |
性被害・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター(外部サイト) | #8991(はやくワンストップ) | 性犯罪・性暴力に関する相談窓口です。 |
都道府県警察の性犯罪被害相談電話(外部サイト) | #8103(ハートさん) | 性犯罪の被害に遭われた方が相談しやすい環境を整備するため、各都道府県警察の性犯罪被害相談電話につながる全国共通番号(#8103)を運用しています。 |
Cure time(外部サイト) | メールフォーム(外部サイト) | 性暴力に関するSNS相談です。 |
親子のための相談LINE(外部サイト) | アカウントページ(外部サイト) | 子育てや親子関係について悩んだときに、こども(18歳未満)とその保護者の方などが相談できる窓口です。 |
こどもの人権110番(外部サイト) | 0120-007-110 | こどもの発するSOS信号をいち早くキャッチし、その解決に導くための相談を受け付ける専用相談電話です。こどもだけでなく、こどもに関する悩みをお持ちの大人の方々も利用可能です。 |
SNS(LINE)人権相談(外部サイト) | アカウント名:「SNS人権相談」 | 人権に関する相談を受け付けています。 |
こどもの人権SOS-eメール(外部サイト) | スマートフォン・パソコン等から利用できるインターネット人権相談受付窓口です。 |
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このページに関するお問い合わせ
こども未来部 こども家庭保健課
〒346-8501 久喜市下早見85番地の3
電話:0480-22-1111 Eメール:kodomokatei@city.kuki.lg.jp
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