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知っていますか?「性の多様性」

更新日:2023年12月5日

~性の多様性を認め合い、誰もが自分らしく生きられる社会へ~

 テレビや雑誌、インターネット、SNSなどで「LGBTQ+」という言葉をよく見かけるようになり、さまざまな性のあり方(セクシュアリティ)を認める動きが広がっています。
 性のあり方には、大きく分けて4つの要素があり、これまでは、「からだの性」と「こころの性」が一致していて、異性を好きになることが典型的とされてきました。
 また、セクシュアリティはさまざまな要素の組み合わせによって形作られているにも関わらず、「LGBTQ+」に対する偏見などにより、当事者の方は生きづらさを抱えて暮らしています。
 本市では、「LGBTQ+」と言われる性的少数者の方々に対する正しい知識や理解の促進を図るとともに、パートナーシップ宣誓制度をはじめとした、性的少数者の方々の生きづらさの軽減につなげる取組みにより、性の多様性を認め合い、誰もが自分らしく生きられる社会を目指しています。

多様な性のあり方について、知っておきたいこと

SOGIEとは、性的指向(Sexual Orientation)と性自認(Gender Identity)、性表現(Gender Expression)の頭文字をとった総称です。
LGBTQ+とは、レズビアン(L)・ゲイ(G)・バイセクシュアル(B)・トランスジェンダー(T)・クエスチョニングプラス(Q+)の頭文字をとった総称語です。

※この他にも、エックスジェンダーやアセクシュアル、インターセックスなど、多様な性のあり方があります。

性的少数者に関する用語解説
用語 意味
性的少数者

同性が好きな人や、性的指向が揺れ動く人、出生時に割り当てられた性別に違和感を感じながら生きている人(性同一性障がいを含む)。

SOGIE(ソジー) 性的指向(好きになる性)(SO:Sexual Orientation)と性自認(心の性)(GI:Gender Identity)、性表現(GE:Gender Expression)の頭文字から取った略称。「人の属性」を表したもので、すべての人に関わる概念。
パートナーシップ宣誓制度 同性同士またはどちらか一方が性的少数者のカップルなどが、自治体に二人の関係(パートナーシップ関係)を宣誓し、自治体が証明書を発行する制度。
レインボーフラッグ

6色のフラッグで、性的少数者の尊厳と社会運動の象徴とされる。
赤(生命)、橙(癒し)、黄(太陽)、緑(自然)、藍(平穏・調和)、紫(精神)の意味が込められている。

カミングアウト 自ら性的少数者であることを他者に告白すること。
アウティング

本人の了解なく、性的指向や性自認などを第三者に明かしてしまうこと。
アウティングは本人の秘密を暴露する行為であり、本人に精神的苦痛を与える重大な人権侵害であるため、絶対にしてはいけない。

アライ(Ally)

アライアンス(Alliance)が語源。
アライアンスは同盟、アライは支援者という意味の英語。
性的少数者を理解し、支援する人たちを指す。

エックスジェンダー(X) 性自認が時として揺れ動く人、どちらかに決めたくない人。
アセクシュアル(A) 他人に恋愛感情を抱かない人。
インターセックス

生物学上の性発達が非典型な場合を指す。医学的にはDSD(Disorders of Sex Development)と呼ばれ、性的指向や性自認の悩みとは異なる。

シスジェンダー 出生時に割り当てられた性別に特に違和感を感じない人。
ヘテロセクシュアル 異性愛者(心の性が女性で男性を好きになる人、心の性が男性で女性を好きになる人)。

無料専用相談窓口

■にじいろ県民相談(埼玉県県民生活部人権・男女共同参画課)

電話やLINEで性的指向や性自認に関する相談ができます。

電話  0570-022-282
LINE 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://lin.ee/2f90PQMd(外部サイト)    

毎週土曜日(年末年始を除く)18時~22時(最終受付は21時30分)

■埼玉弁護士会 LGBT法律相談

当事者だけでなく、その家族や雇用主、担任教師などの相談にも応じます。

電話 048-861-0901
毎月第1・第3水曜日(祝日・年末年始を除く)10時~12時・13時~16時

■セクシュアル・マイノリティ電話法律相談(東京弁護士会)

LGBT法律問題に詳しい弁護士がお受けします。

電話 03-3581-5515
毎月第2・第4木曜日(祝祭日の場合は翌金曜日)17時~19時

■よりそいホットライン(一般社団法人社会的包摂サポートセンター)

24時間無休です。どんな人のどんな悩みにもよりそって、一緒に解決する方法を探します。

電話 0120-279-338(フリーダイヤル)
性的指向や性自認に関する相談は、ガイダンスにそって4を押してください。
FAX 0120-773-776(通話による聞き取りが難しい方)

■市の相談窓口

専門相談窓口ではありませんが、市でも下記相談窓口において、ご相談に応じております。

このページに関するお問い合わせ

総務部 人権推進課
〒346-8501 久喜市下早見85番地の3
電話:0480-22-1111 Eメール:jinken@city.kuki.lg.jp
メール送信フォームを利用する

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ファックス:0480-22-3319
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