更新日:2024年4月1日
問い合わせ先:文化振興課文化財・歴史資料係
『歴史資料でよむ久喜市ゆかりの人物ブックレット』は、久喜市にゆかりのある人物について、歴史資料を取り上げながら、分かりやすく解説するシリーズです。専門家(監修者)による寄稿文、歴史資料の本文と現代語訳などを掲載しています。
黙山元轟(もくさんげんごう)は、曹洞宗の高僧であり、鷲宮にある迦葉院を開山しました。
天和3年(1683)10月29日に現在の秋田県横手市増田町で生まれ、14歳の時に仏門に入り、同地の満福寺で修行しました。その後は各地で修行の行脚を行い、ひたすら坐禅に勤しんだことから、「坐禅黙山」といわれました。
また、13年間同じ足袋を使い続けるなど、物を大切にする心を持ち、質素倹約を実践しました。
平成31年3月27日
愛知学院大学名誉教授 川口 高風
黙山元轟の伝記(PDF:3,575)(PDF:3,574KB)
ホームページ掲載用に画像の画質を落としてあります。
A5判・51頁
400円
文化振興課、郷土資料館、公文書館で頒布しています。
※残部がわずかとなっています。頒布をご希望の方は、事前に各施設までお問い合わせください。
また、郵送での頒布も行っています。書籍の重さにより手続きや送料が変わりますので、詳しくは下記のページをご覧ください。
刊行物の郵送について
77グラム
表紙
本文
黙山の略伝
東昌寺と総寧寺の本末論争
黙山の逸話
(一)東昌寺修業時代
(二)阿彌陀寺再建時代
(三)迦葉院の寺宝
「遺贈簿」と遺贈品について
黙山の弟子と示寂後の顕彰
『迦葉黙山和尚年譜』
『迦葉黙山和尚年譜』
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