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市長のくき☆ぶら訪問「日本鋳鉄管株式会社 久喜工場」

更新日:2022年4月6日

問い合わせ先:久喜ブランド推進課久喜ブランド推進係

梅田市長が、令和4年1月17日(月曜)に、日本鋳鉄管株式会社久喜工場を訪問しました。

-これまでの会社の沿革をお願いします。

 1937年に埼玉県蕨市で創業した当時は東洋精機(株)という社名で、内燃機関用のピストンリングなどの製造を行っていました。1947年に東京ガス(株)の指定メーカーとなり、家庭用ガス器具などの鋳物製品にも携わりました。その後、ガスや水道用の鋳鉄管の製造を始め、1960年に現在の日本鋳鉄管(株)という社名へと変わったのですが、製品名がそのまま社名になっているのが特徴です。
 久喜市への移転は1981年で、昨年、40周年の節目を迎えました。久喜工場では鋳鉄管をはじめ、マンホールの鉄蓋、ガス用ポリエチレン管など、公共事業に属性のある品物を中心に製造しています。

ライフラインに欠かせないダクタイル鋳鉄管

-主力となっている製品は何でしょうか。

 一番の主力製品であるダクタイル鋳鉄直管は、組織中の黒鉛を球状化させることにより、強靭性や耐食性、加工性に優れており、水道管やガス管などに幅広く使われています。
 また、直管だけでなく、分岐管や曲管など、多様な管路設計に対応できる様々な形の異形管も製造しています。異形管は、都市部の過密化に伴い複雑になっていく管路網の構築に欠かせない存在です。
 いずれも量産体制を整えており、安定した供給が可能となっています。

安定供給をかなえる世界トップレベルの設備

-鋳鉄管の製造工程はどのようなものですか。

 鋳鉄管は、鉄を熱で溶かす溶解、製品の形に冷やし固める鋳造という工程の後、材質を担保するための熱処理、塗装や内面加工などを行ったうえで、製品化しています。
 溶解工程で特徴的なのは、キュポラという、コークスの熱で鉄を溶かす炉を使っているという点です。キュポラは、1600℃以上の熱で1時間に20トンもの鉄を溶かすことができます。
 主力製品である75mmから250mmまでの鋳鉄直管の鋳造には、世界トップレベルにある水冷金型遠心力鋳造設備という自動の鋳造機を使用します。金型を1分間に800回ほどの高速で回転させ、そこへ溶けた鉄を流し込むことで、型の内面に溶けた鉄が張り付き、直管の形になっていくというものです。

画期的な技術でニーズに応える

-多種多様な異形管の鋳造方法について教えてください。

 異形管は遠心力鋳造ではなく、静圧造型法により鋳造します。製品の形を砂に転写して作った型に溶けた鉄を流し込む方法で、マンホールの鉄蓋のほか、アルミホイールをはじめとする自動車部品など様々なものの鋳造に使われています。
  当社では、管路の複雑化による異形管のニーズの高まりに応えるため、早くから製造設備を自動化し、安定供給体制を確立しました。 静圧造型法による異形管の多目的鋳造ラインは画期的なもので、高精度・多品種・大量生産を可能にしています。

安全できれいな水を届けるために

-近年はどのようなニーズが高まっていますか。

 近年では、地震や軟弱地盤への安全対策のニーズが高まっています。当社では管路の安全を保つため、地盤の動きに順応できる大きな伸縮性と離脱防止機能を備えた耐震管を量産し、好評をいただいています。
 また、上水道では、さらなる水質の向上が求められています。温めたダクタイル鋳鉄管の内面にエポキシ樹脂の細かい粒子を吹き付けることで、溶けたエポキシ樹脂が内面に張り付き、凹凸のない滑らかな管になります。これにより、錆などの影響を受けることなく、きれいなままの水をお届けすることができます。

地域に親しまれる企業へ

-独自の取り組みについて、お聞かせください。

 5分の1スケールのミニチュアグランドマンホールをふるさと納税の返礼品として出品しています。実物と同じダクタイル鋳鉄製で、蝶番部品などの接合部を詳細に再現したことで、蓋の開閉動作を楽しむことができるのが特徴です。
 また、昨年の11月より毎月1回、久喜菖蒲公園において当社主催、久喜菖蒲公園管理事務所共催でNature Play Carnival in Kuki(略称:NPCK)と題したイベントを行い、大盛況でした。今後も親子で楽しめるようなイベントを企画し、市民の皆さんに楽しんでいただけたらと考えています。

このページに関するお問い合わせ

環境経済部 久喜ブランド推進課
〒346-0192 久喜市菖蒲町新堀38番地
電話:0480-85-1111 Eメール:kukibrand@city.kuki.lg.jp
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