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クビアカツヤカミキリにご注意ください

更新日:2023年10月2日

問い合わせ先:環境課 環境保全・衛生係

市内でクビアカツヤカミキリによる被害が確認されました。

 久喜市内では、令和2年10月に「クビアカツヤカミキリ」の発生が初めて確認され、令和3年9月に清久町地内および菖蒲町三箇地内、令和3年11月に栄地内および東大輪地内において新たな被害樹が確認されました。さらに、令和4年7月8日には、菖蒲町三箇地内にて市内では初めて成虫も確認されました。
 クビアカツヤカミキリは、幼虫がサクラやウメ、モモなどに食入し、樹木の中を食い荒らす特定外来生物です。
 被害が進行すると、樹木が枯れてしまうため、サクラなどの風景が一変してしまうおそれがあります。
 さらなる被害の拡大防止を図るため、見つけた場合はその場で駆除するなど、市民のみなさんのご協力をお願いします。

クビアカツヤカミキリとは

  • 体長:約2.5から4センチメートル(オスは小さな個体もある)
  • 特徴:全体的に光沢のある黒色で、胸部(首部)が赤色になっている
  • 生態:幼虫は樹木内で2~3年かけて成長し、その後、6月~8月に成虫となって樹木の外に現れる
  • 被害樹:サクラ、ウメ、モモなど、バラ科の樹木
クビアカツヤカミキリの確認方法
フラス成虫の脱出孔
 幼虫は、樹木の外にフラス(木くずと糞が混ざったもの)を大量に排出します。基本的に棒状(かりんとう状)で、樹木の下や枝分かれした幹の上などに排出します。色は、茶色または黄褐色で、比較的固いものから簡単に崩れるものまでさまざまです。 木の中で羽化した成虫が脱出した穴です。1本の樹木に複数の脱出孔がある場合があります。根元にフラスがある場合は、根元から1.5メートルぐらいの高さにある場合が多いです。被害が進行すると、高所に移動します。

幼虫や成虫の駆除方法は・・・

 幼虫は、樹木に入り込んでいることから、排出孔に詰まったフラスを取り除き、針金を挿入して刺殺する、または薬剤を注入して駆除してください。
 成虫は、見つけ次第、靴で踏みつぶすなどの物理的方法、または市販の殺虫剤等を用いて捕殺してください。
 また、成虫の活動時期前後(5月~8月)に、ネット(目合4ミリメートル以下の防鳥ネットなど)を被害木に巻き付けることで成虫の拡散を防止することができます。設置後は定期的な見回りを行い、羽化期が終了する9月以降は取り外してください。

クビアカツヤカミキリを発見したら・・・

 クビアカツヤカミキリは「特定外来生物」に指定されていることから、「持ち運ぶ」「飼う」「別の場所に放す」ことなどは法律により禁止されています。
 成虫や樹体から排出されたフラスを発見した場合は、捕殺等をして、埼玉県東部環境管理事務所(0480-34-4011)及び市環境課へご連絡ください。
 クビアカツヤカミキリの生態や発見方法等の詳細については、以下のファイルや埼玉県ホームページをご覧ください。

参考

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このページに関するお問い合わせ

環境経済部 環境課
〒346-0192 久喜市菖蒲町新堀38番地
電話:0480-85-1111 Eメール:kankyo@city.kuki.lg.jp
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