久喜市立三箇小学校

更新日:2024年4月11日

問い合わせ先:シティセールス課広報広聴係

市長と久喜市立三箇小学校の児童の意見交換の様子

令和6年1月29日(月曜)に、市長室と久喜市立三箇小学校とをオンラインでつなぎ、児童の代表5名と、市政に対する意見交換を実施しました。意見交換の様子は、すべての教室にライブ配信されました。

開催内容
日時 令和6年1月29日(月曜)12時35分~12時55分
質問者

久喜市立三箇小学校 児童5名
前島 理沙(まえじま りさ)さん(6年生)
島崎 仁那(しまざき にな)さん(6年生)※1
高橋 穂華(たかはし ほのか)さん(6年生)※2
来須 歩夢(くるす あゆむ)さん(6年生)
荒井 莉子(あらい りこ)さん(6年生)

※1「崎」は正式には「たつさき」、以下同じ
※2「高」は正式には「はしごだか」、以下同じ

市長からのメッセージ

市長メッセージ

11月に、私は三箇小学校の創立150周年記念式典に出席させていただきました。カウントダウンカレンダーなど、150周年をお祝いする飾りが、とても華やかでした。

そして、式典の中で、本多静六を顕彰する会の会長による基調講話がありました。三箇小学校には、博士ゆかりの松やイチョウなど、多くの樹木がありますよね。秋にはたくさんの葉が落ちるようですが、その落ち葉を高学年の子たちが自ら進んで掃き集めていると伺っています。緑を愛する気持ちとともに本多静六博士の遺志を引き継ぎ、心豊かに育ってくれていると感じています。

ほかにも、児童の皆さんの歌や、太鼓と書道パフォーマンスなど、とても心に残る式典でした。

児童からの質問と市長からの回答

※実施風景写真と名前は一致していない場合があります。

三箇小学校での実施風景1
実施風景1

前島さん
どうして市長になったのですか。 市長のやりがいは何ですか。
市長
初めに市長になった理由ですが、私は生まれも育ちもこの久喜市なのですが、小さい時から、将来は久喜市のために仕事がしたいと思っていた。20代の頃は会社員勤めをやっていて、いろいろな経験をつんできましたが、28歳の頃、地元に戻ってきて、自分の会社を作って経営したり、いろんなボランティア活動に参加したり、自分自身が議員になって直接久喜市のまちづくりに参加するようになりました。
そのような中、自分自身が市長になって、久喜市のまちづくりを引っ張っていくのが一番久喜市のためになるという確信をもっていました。これから久喜市をもっともっといいまちにしていくためには、自分が市長になるしかないと思ったのが一番の理由です。
次に市長のやりがいですが、まちづくりにはいろいろな判断をしなければなりません。そのような判断を自分がしなければならないということで、次の世代に人にも責任をもった判断をしなければならないし、できるだけ多くの市民のみなさんに喜んでもらいたいという思いを持って取り組んでいますので、とてもやりがいのある仕事だと思っています。

三箇小学校での実施風景2
実施風景2

島崎さん
維持費が足りず、アミーゴがなくなると聞いています。そんな中、ごみ処理場を作れるのですか。
市長
まずは、菖蒲文化会館(アミーゴ)についてですが、1998年の開館以来、多くの皆さんにご利用をいただいています。しかし、開館後25年を経過しているため、建物や設備などがだんだん古くなってきている状況です。
市内には、他にも2つの文化会館があり、これらも古くなっているので、今後も皆さんに「安全で快適」にご利用いただくためには、多くの費用が必要となります。
このため、3つの文化会館を1つに集約した、新しい久喜文化ホールを建設することを予定しています。
次に、ごみ処理施設についてです。
市のごみ処理施設も3か所あって、最も古いものでは45年以上前に建てられているんです。これは、全国的に見ても、とても古い施設で、いつ壊れるか分からない状況です。ごみ処理施設は私たちが生活をしていくうえで絶対に必要な施設ですから、早く建て替えなければなりません。
確かにごみ処理施設を建てるには、とても多くの費用がかかりますが、現在の施設は古く、3つあるので維持管理する費用が多くかかっています。そのため、新たに施設をつくり、1か所で全てのごみを処理することで、維持管理が今よりも安くなる予定です。
そういう意味では、これから効率的に公共施設を運用していかなければならないため、次の世代の人に負担を残さないために、現在のような取り組みを進めているところです。

三箇小学校での実施風景3
実施風景3

高橋さん
久喜市は「都市と自然が調和されている住みやすい街」とされているので、自然をもう少し豊かにするとよいと思うのですが、市長さんはどうお考えですか。菖蒲のラベンダーも少し寂しくなっています。
市長
私は、久喜市を子どもたちが豊かな自然の中で多くの生き物や植物とふれ合い、心豊かに育っていけるようなまちにしたいと考えています。
そのため、水辺や緑を守り、道路や住宅、工場などの緑化を進めるため「久喜市緑の基本計画」を策定し、都市と自然が調和した住みよいまちの実現をめざしています。
この計画に基づき、久喜市では、市内6か所を自然環境保全地区として指定し、良好な自然環境を守るとともに、市民へ苗木を無償で配布したりするなど緑化を進めるための取り組み行っています。
そして菖蒲のラベンダーについてですが、高橋さんは毎年6月に開催している、あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバルに来てくれているのかな。菖蒲総合支所の周りや、しらさぎ公園に多くのラベンダーが咲いていますよね。
ラベンダーは、久喜市を代表する花であり、観光資源です。花の見頃を迎える時期には、市民の皆さんをはじめ、訪れる多くの方の目を楽しませてくれます。
たしかに、最盛期と比べると、株数は減ってきてはいますが、これからも、きれいなラベンダーが咲くように、草取りや肥料まきなどの維持管理を行っていきますので、毎年楽しみにしていてくださいね。

三箇小学校での実施風景4
実施風景4

来須さん
通学路で、横断歩道がうすい所があります。また、歩行者用の信号機がない所もあります。設置していただくことは可能ですか。
市長
市や警察では、交通安全上危ないと思われる場所に、注意喚起看板や路面標示、信号機や横断歩道などの交通安全施設を設置し、交通事故が起きないようにさまざまな交通安全対策を行っています。
ご質問いただきました、横断歩道や信号機などは、交通規制を伴う交通安全施設になり、警察で設置しているものになります。
来須さんがお話しされた、通学路の「横断歩道が薄くなっている所」や「歩行者用の信号機がない所」については、現地を確認した上で、久喜警察署へ報告したいと思いますので、学校の先生を通じて、市役所に場所を教えていただきたいと思います。

三箇小学校での実施風景5
実施風景5

荒井さん
ご当地アイドルやブイチューバーなど、久喜市ならではのものがあってもいいと思うのですが、今後作る予定はありますか。
市長
荒井さんは久喜市のYouTube公式チャンネルを知ってるかな。くっきーちゃんという女の子のキャラクターがいて、日常生活で疑問に思ったことなどを質問してくれて、それに私が答えています。
くっきーちゃんが、荒井さんが思うようなブイチューバーになれるかは、ちょっと分からないけど、ぜひ荒井さんも久喜市のYouTube公式チャンネルを見てみてくださいね。
あと、荒井さんは、久喜市の魅力の発信や知名度をあげるために、ご協力をいただいている「くき親善大使」の皆さんを知っていますか。
久喜市では、タレント活動をしている市川美織さんや才木玲佳さん、アニメの声優をしている福原香織さんなど、様々な分野で活躍している方々に、くき親善大使として、市のPRのお手伝いをしてもらっています。
これからも市の魅力をPRし、たくさんの人に久喜市に来てもらえるような取り組みを、くき親善大使の皆さんと協力しながら行っていきますので、荒井さんもぜひ一緒に久喜市を盛り上げていってくださいね。
荒井さん
くっきーちゃんにラベンダーとか持たせてみたらどうでしょうか。
市長
なるほど、それはいい考えですね。できそうならやってみたいと思います。

このページに関するお問い合わせ

市長公室 シティセールス課
〒346-0022 久喜市下早見85番地の1
電話:0480-22-1111
Eメール:city-sales@city.kuki.lg.jp

市のトップへ戻る