問い合わせ先：シティセールス課広報広聴係

令和5年12月7日（木曜）に、市長室と久喜市立桜田小学校とをオンラインでつなぎ、児童の代表4名と、市政に対する意見交換を実施しました。意見交換の様子は、すべての教室にライブ配信されました。

桜田小学校のみなさん、こんにちは。久喜市長の梅田修一です。

桜田小学校と言えば、市内で一番在校児童数が多い小学校ですね。私が鷲宮小学校に通っていたころ、児童数が600人くらいでしたので、桜田小学校は本当に大きな学校だなと感じています。みなさん、いっぱいお友達をつくってくださいね。

また、運動が得意な子も多いようですね。少し前になりますが、6年生では、市内陸上競技大会で、 亀田さん、 蓮見さん、 荒井さんが優秀な成績を修めたそうですね。さらに、6年生の野崎さんと山本さんも水泳の全国JOCジュニアオリンピック大会に出場したと、表敬訪問に来てくれました。5年生以下の皆さんも、様々な種目で活躍しているようですね。将来、久喜市から多くのオリンピアンが出てくれることを期待しています。

※実施風景写真と名前は一致していない場合があります。

渡邊さん
桜田小学校の校舎は、第一校舎は改修工事から約15年間、第二校舎は、約40年間経ったそうです。そのため、特に第二校舎は、トイレが暗くて、使うのが怖いなと思うときがあります。
そこで質問なのですが、学校のトイレを明るく、きれいにしていただくことはできませんか。
市長
桜田小学校はとても伝統のある学校なので、数多くの小学生が、その校舎で学び、友だちとお話したりして過ごしてきたことと思います。第二校舎の改修は、約40年も前ですと、ひょっとしたら、みなさんの保護者の方も、同じ校舎を使っていたのかもしれませんね。
さて、学校のトイレを明るく、きれいにしてもらえないかというご質問ですが、久喜市では、今、皆さんが使っている学校のトイレを、洋式トイレに変えたり、明るい照明に変えたり、トイレの床、壁、天井などを、全面的に新しくしたりとか、どのようにしたら、明るく、きれいなトイレにできるのか、色々検討しているところです。
また、トイレだけではなく、屋上や外の壁も、きれいにしようと思っていますので、期待して待っていてください。

大喜さん
私は、授業でタブレットを使うのが、とても楽しいです。
しかし、タブレットと教科書を机の上に置こうとすると、とても狭く、桜田小学校の児童の中には、タブレットを落として壊してしまう子もいます。
そこで、学校の机やいすの大きさや高さを新しくしてもらうことはできませんか。
市長
児童生徒のみなさんに1人1台ずつお渡ししているタブレットですが、これは令和3年度からはじまりました。今みなさんが使っている机やいすは、このようにタブレットを使うことを想定して作られてはいないため、タブレットを置くと、スペースが小さいと感じると思いますし、タブレットを落とさないか不安にもなりますよね。
最近では、机やいすを買い替えるほかにも、机に柵（さく）のような補助具をつけて、広く使えるようにする方法などもあるようです。
ただし、机は広く使えるようになりますが、そのかわりに教室内で動けるスペースは少なくなり、窮屈な思いをしたりして、怪我などにもつながることがあるかもしれないため、取り付けてはおりません。
このようなことから、みなさんには、1人ひとりがタブレットを大切に使っていただいて、ぜひタブレットを落とさないための声掛けをみなさんで協力してやっていただけたらと思います。

松崎さん
私の夢は、プログラマーになることです。
梅田市長は、子どものころ、どのような夢をもっていましたか。また、夢を叶えるために、どのような努力をしましたか。
市長
松崎さんの夢はプログラマーになることなのですね。どういうことをやりたいのかな。ゲームとかを作りたいのかな。
松崎さん
生活をしていて不便だと思うことを解決できるようなプログラムをしたいです。
市長
いろいろ考えているのですね。私の子どもの頃の夢ですが、小学校低学年のころはマンガ家になりたいと書いていたような記憶です。卒業文集では新聞記者と書いていたかな。そして中学校では社会のことを知って、会社の社長と書いていたような気がします。
夢をかなえるために、特別な努力をしたわけではありませんが、常にどんなことでも学び続けることが大事なのかなと思います。学校の授業もそうですけど、私は小学生のころからいろいろな習い事をしたり、塾にいったり、自分のスキルを上げるための努力はしていたつもりです。高校生になってからは、語学留学もさせてもらったし、社会経験を積むためいろいろなアルバイトをしたりして、自分の見識を広げる活動をしていました。それらの経験が今の自分の大きな宝になって、夢の実演につながったのかなって思います。
松崎さんもプログラマーになりたいという夢を叶えるため、努力してくださいね。
松崎さん
いつごろから市長になろうと思ってましたか。
市長
高校・大学くらいから政治家になりたいという気持ちが芽生えてたかなって思います。

吉田さん
梅田市長は、どうして市長になろうと思ったのですか。また、今後どのようなことをやってみたいと思っていますか。
市長
私の高校は、関東各地から人が集まる学校だったのですが、クラスのほとんどの人が鷲宮を知らなかったのです。ふるさとをもっともっと知ってほしいと思い、それが政治家を志したきっかけでした。大人になってからは、市長になって、もっともっと良くしていきたいという思いに代わりましたね。
次に、これからどのようなことやっていきたいかというご質問ですが、私は市民のみなさんに喜んでもらえるようなまちづくりをやっていきたいなって思っています。桜田小学校のみなさんが住んでいる桜田地区は、新しくヤオコーができるとうことで、今工事をやっていますよね。ヤオコーの2階には皆さんが楽しめるような屋内で遊べる遊園地であったり、子供むけの図書館であったり、ダンススペースも作れたらなと思っています。順調にいけば、来年の秋くらいにはオープンできるので、ご家族で楽しんでもらえたらと思っています。