久喜市立鷲宮小学校

更新日:2023年2月16日

問い合わせ先:シティセールス課広報広聴係

市長と久喜市立鷲宮小学校の児童の意見交換の様子

令和4年11月1日(火曜)に、市長室と久喜市立鷲宮小学校とをオンラインでつなぎ、児童の代表5名と、市政に対する意見交換を実施しました。意見交換の様子は、すべての教室にライブ配信されました。

開催内容
日時 令和4年11月1日(火曜)12時35分~12時55分
質問者

久喜市立鷲宮小学校 児童5名
佐藤 凜瑚(さとう りこ)さん(6年生)
谷田 拓己(たにだ たくみ)さん(6年生)
星野 俊太(ほしの しゅんた)さん(6年生)
佐久間 尊(さくま たける)さん(6年生)
斉藤 慶大(さいとう けいた)さん(6年生)

市長からのメッセージ

市長メッセージ

鷲宮小学校のみなさん、こんにちは。久喜市長の梅田修一です。

鷲宮小学校は、学校教育目標にもある「元気な子」が、とても多いようですね。5月に行われた久喜市小学校陸上競技大会では、「50m走クラス平均」の部で6年1組が第1位、6年2組が第5位になったと伺いました。私も走ることが大好きなので、皆さんの頑張りを聞き、とても嬉しく思いました。それ以外の競技においても、入賞した方がたくさんいたようですね。

また、9月末には、6年生の有江桜空(ありえ おうすけ)さんが市長室に来てくださり、第23回ダイハツ全国小学生ABCバドミントン大会で、Aグループ第3位になったと報告を受けました。とても素晴らしい成績ですね。

皆さんも、これからも進んで運動し、体を鍛え、健康で楽しい学校生活を送っていただきたいと思います。

児童からの質問と市長からの回答

※実施風景写真と名前は一致していない場合があります。

鷲宮小学校での実施風景1
実施風景1

佐藤さん
梅田市長さんは、毎日私たち久喜市民のために動いていらっしゃるのだと思います。主に1日どのような仕事をしていらっしゃいますか。
また、久喜市は自然環境についてどのような取り組みをしていますか。
市長
市長の1日の仕事についてですが、市役所の中では、皆さんが安心して生活ができるよう、大事な会議に参加したり、市の職員と一緒に久喜市の現状について話し合ったりして、久喜市がもっともっといいまちになるように、それぞれの立場で取り組んでいます。
次に、自然環境についての取り組みの質問ですが、市では、空気や川の水がきれいに保たれているかを調べて、汚れないような仕組みを考え、皆さんの暮らしや安全を保つため、様々な調査を実施しています。
また、外来種が、もともとその場所にいた生きものの住みかをうばうこともあるので、市では、特に大きな被害をもたらす外来種の駆除を行ったり、広報紙やホームページで市民の皆さんに注意を呼びかけたりしています。
自然環境を守るためには、1人1人の取組みが欠かせません。佐藤さんも、「どうしたら人と自然がともに生きる社会をつくっていけるか」を考えて行動してみてくださいね。

鷲宮小学校での実施風景2
実施風景2

谷田さん
僕は、体を動かすことが好きです。鷲宮地区は、みんなで遊べる場所が多いからとても過ごしやすいと思います。
さらに、学校や公園にバスケットゴールやサッカーゴールがあれば、もっと楽しく遊ぶことができると考えます。バスケットゴールやサッカーゴールなどの設置を考えていただくことはできますか。
市長
市では、皆さんが楽しく、そして安全に遊べるように、学校や公園の遊具などの整備を進めていますが、バスケットゴールなどを設置するための十分な広さがなかったり、皆さんが元気に走り回るには危険であったりする場合には設置が難しいこともあります。
このようなことから、鷲宮小学校の校庭には、残念ながら、バスケットゴールや固定式のサッカーゴールが設置できておりませんが、みんなが元気に体を動かすことができるような遊具の設置をすすめていきますね。

鷲宮小学校での実施風景3
実施風景3

星野さん
鷲宮小学校は今年150周年を迎えます。今の鷲宮小のよいところは、男女の仲がとてもよいことです。梅田市長さんが鷲宮小学校にいらっしゃった頃は、どんな学校でしたか。
また、梅田市長さんは、どんな小学生でしたか。思い出があったら教えてください。
市長
私が鷲宮小学校を卒業したのは、もう36年前になります。当時は児童数が今よりも多く、だいたい600人くらいいたようです。当時も3クラスありましたけど、今と同じように友達どうし仲がよくて、学校対抗のサッカー大会や運動会など、いろいろな行事が大変盛り上がる、そんな小学校だったと記憶しており、この鷲宮小学校を誇りに思っています。
星野さんはどういう遊びをしているのかな。
星野さん
ならいごとでサッカーをやっています
市長
私はよく、漫画雑誌を買っていました。キャプテン翼が好きで、ドライブシュートの練習をしていた記憶があります。あとは、星野さんはプラモデル作ったりしますか。
星野さん
たまにミニ四駆を作ったりします。
市長
私のころはガンダムがブームで、けっこう作っていました。そして、小学校の中学年ころにファミリーコンピューターが出て、スーパーマリオとかドラゴンクエストをみんなでやっていましたね。
今もゲームが得意な人は多いと思いますが、やりすぎには注意して、勉強も頑張ってくれたらなって思います。

鷲宮小学校での実施風景4
実施風景4

佐久間さん
鷲宮小学校は、現在児童数が314名です。5年生・6年生は、1クラスの人数が30名ですが、1年生は1クラス22名となりました。昨年度に比べ、児童数が減少しています。
これから日本は少子化になると言われています。久喜市では、少子化対策などをしていますか。
市長
佐久間さんがおっしゃるとおり、久喜市においても少子化が進んでおり、久喜市では、安心して子どもを産んで、育てていけるように、いろいろな取組みをしています。
例えば、みんなが病院にかかったお金や薬代などは、お父さんやお母さんに代わって市が支払いをしています。今は中学生までを対象としているけれど、みんなが安心して、元気いっぱいに過ごせるよう、令和5年4月からは、高校生まで対象を広げる予定です。
また、みんなの中には、学校が終わった後に、学童に行っている人はいるかな。久喜市ではお父さんやお母さんが安心して働くことができるように、子どもたちが安心して過ごせる保育園や学童の施設をつくって、子育てしやすい環境を整えています。
「子育てしやすい久喜市」になるように、これからも働いているお父さんやお母さんを応援するため、いろいろな取組みを行っていきたいと思います。
鷲宮小学校の児童が少しでも増えていくように、市長としても頑張っていきたいなと思っていますので、佐久間さんも学校生活を頑張っていってくださいね。

鷲宮小学校での実施風景5
実施風景5

斉藤さん
鷲宮小学校では現在SDGsの取組として、上内小学校が行っていたペットボトルキャップの回収を新たに10月から始めました。また、今年の夏には 埼玉県で取り組んでいるエコライフについても多くの家庭で取り組み、二酸化炭素量の削減に努めました。
SDGsについて、久喜市はどのような取り組みをしていますか。教えてください。
市長
SDGsは世界全体で取り組む目標ですので、久喜市でも、国際社会の一員として様々な取り組みをしています。
例えば、市では、皆さんのお家の屋根に太陽光発電システムを設置したり、電気自動車を買ったりするときのお金を支援するなど、地球温暖化を防ぐための取組みを行っています。
また、まだ食べられる食べ物が捨てられてしまうことを「食品ロス」といいますが、市では食品ロスを減らすために、市役所などに「フードポスト」を設置して、使いきれずに余っている食べ物の寄付をお願いしています。寄付していただいた食品は、食料支援を必要としている方々へお届けしており、鷲宮でも子ども食堂などに提供されています。
SDGsは、世界全体で取り組まなければならない、とても大きな問題です。地球の未来のために、皆さんの未来のために、それぞれができることに取り組むことが大切です。
斉藤さんも、私たちといっしょに、力を合わせてSDGsに取り組んでいきましょう。
斉藤さん
フードポストはSDGsの「飢餓をゼロに」になるのですか。
市長
「飢餓をゼロに」というのもそうですが、ごみをへらすということでは、二酸化炭素の削減にもつながっていて、SDGsの目標に向けた1つのテーマとして素晴らしい取り組みになっているのかなって思っています。

このページに関するお問い合わせ

市長公室 シティセールス課
〒346-0022 久喜市下早見85番地の1
電話:0480-22-1111
Eメール:city-sales@city.kuki.lg.jp

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