更新日:2024年4月1日
問い合わせ先:文化振興課文化財・歴史資料係
東浦古墳は菖蒲町小林の元荒川左岸の台地上に立地する前方後円墳です。全長は約57メートルで6世紀前~中期に築かれたと考えられます。
調査の結果、石室といった主体部はすでに破壊されていましたが、円筒埴輪や馬形埴輪などの埴輪片が発見されました。同様の埴輪は埼玉古墳群の瓦塚古墳や鴻巣市の生出塚2号墳に認められ、その関係が注目されます。
この報告書では、これら出土遺構や遺物を写真、実測図や表を交え解説しています。
平成28年2月
久喜市教育委員会
A4判・93頁
600円
440g
表紙
図版
第1節 立地および地理的環境
第2節 歴史的環境
第1節 調査に至るまでの経緯
第2節 発掘調査の経過―日誌抄―
第1節 第一次調査の成果
第2節 第二次調査の成果
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