更新日:2024年4月1日
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彫刻
昭和53年3月29日
久喜市栗橋東3丁目15番7号
新町
この像は宝永7年(1710)に建立された石仏で、江戸時代に関所破りをした者等の処刑場に、供養のために建立されたと伝えられています。地蔵菩薩の回りには多くの焙烙が奉納されていますが、この焙烙は処刑で火あぶりになった者の供養のため、火にあぶる焙烙になぞらえて奉納されるようになったと伝えられます。
現在では、子どもの成長を願い、焙烙に名前を書き入れ奉納されています。
また、エボ地蔵とも言われ、あげた線香の灰をエボ(イボ)につけると治る、といい伝えられています。
炮烙地蔵
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