問い合わせ先：資源循環推進課　計画推進係

　令和4年8月24日、コカ･コーラ ボトラーズジャパン株式会社と「ペットボトル資源循環リサイクルに関する事業連携協定」を締結しました。
　この協定の締結により、市内から排出されるペットボトルの一部をペットボトル原料に戻し、再びペットボトルを製造する取組み（ボトルtoボトル）を実施します。
　この取組みにより、ペットボトルからペットボトルに再生する「水平リサイクル」を実現することができ、資源を長期間循環させ原料を削減することができます。
　また、「ボトルtoボトル」を繰り返すことで、ワンウェイリサイクル（1回限りの再利用）に比べて、二酸化炭素の排出量を削減することができます。

【協定の概要】
　市民等が排出するペットボトルの資源循環型リサイクルを実施することにより、廃棄物の減量及び資源の有効利用を推進し、持続可能な環境・経済・社会を目指すことを目的に、久喜市及びコカ･コーラ ボトラーズジャパン株式会社の担うべき事項を定めています。

久喜市の役割

• 持続可能な循環型社会の形成に向けた取組みの推進及び広報活動
• 市民等への適正なペットボトルの分別の意識啓発
• 市民等に対する本事業への取組みに関する情報の提供
• 本事業によるリサイクルの適正な実施のための措置

コカ･コーラ ボトラーズジャパン株式会社の役割

• 市民等が排出するペットボトルなどを原料とする飲料容器用途再生樹脂を使用したリサイクルペットボトルを容器として使用した飲料製品等の製造及び販売
• 久喜市が実施する環境意識啓発活動への協力
• 久喜市が実施する環境教育への協力
• 久喜市と別途合意する本事業によるリサイクルの適正な実施のための措置への協力