このページの先頭ですサイトメニューここから
サイトメニューここまで

本文ここから

吉田家水塚で「栗橋歴史巡り~旧日光道中の文化財を中心に~」の展示を行っています

更新日:2023年5月8日

問い合わせ先:文化財保護課文化財・歴史資料係

 吉田家水塚では「大蔵」と「向う蔵」と呼ばれる2つの蔵で、栗橋の歴史や民俗を紹介する展示をしています。今回、向う蔵内の展示を一部新しくしました。日光道中や栗橋宿、栗橋関所と繋がりの深い文化財を、目にも楽しいカラー写真付きで紹介しています。
 それぞれの文化財にまつわる様々なエピソードから、江戸時代の宿場町として栄えた「栗橋」の誕生や町の様子、それに関わった人たちについてご案内します。地域の身近な場所にある文化財から、栗橋の歴史について学んでみませんか。これまでの展示やホームページで扱っていない情報や、新たな見どころを盛り込んでいます。ぜひこのページの「展示内容の見どころ紹介」をご覧になり、吉田家水塚へお越しください。どなたでもすぐに足を運べる文化財をメインに紹介していますので、展示をご覧になった後は、現地に行って日光道中の歴史を味わってみてください。

展示室

展示テーマ(導入)

 日光道中は江戸幕府によって整備された五街道のひとつで、日本橋から日光までを繋ぎ、多くの大名や庶民に利用されていました。この道の途中には利根川が流れており、そこを船で渡るには日光道中で唯一設置された関所を通らなければなりませんでした。それが、栗橋関所です。
 栗橋関所は、正式名称を房川渡中田関所(ぼうせんのわたしなかだせきしょ)といいます。栗橋関所の手前には、旅人の宿泊施設である旅籠(はたご)や商店などが立ち並び、宿場町が形成されました。これを栗橋宿(くりはしじゅく)といいます。
 本展示では、そうした栗橋関所や栗橋宿に関連のある文化財についてご紹介します。

公開日

展示構成

見出し:栗橋歴史巡り~旧日光道中の文化財を中心に~
1-1:深廣寺(じんこうじ) ~創建者並木五郎兵衛(なみきごろべえ)~
1-2:深廣寺(じんこうじ) ~六角名号塔(ろっかくみょうごうとう)と単信上人(たんしんしょうにん)~
2:浄信寺(じょうしんじ) ~梅澤太郎右衛門(うめざわたろうえもん)と新田開発~
3:日光道中 ~宿場町の昔と今~
4:炮烙地蔵(ほうろくじぞう) ~地蔵に伝わる言い伝えと祭り~
5:常薫寺(じょうくんじ) ~房川渡(ぼうせんのわたし)の由来~
6:顕正寺(けんしょうじ) ~顕正寺と池田鴨之助(いけだかものすけ)~
7:福寿院(ふくじゅいん) ~徳本上人(とくほんしょうにん)と念仏供養塔~
8:栗橋関所址碑(くりはしせきしょあとひ) ~記念碑建立と有志たちの思い~
9:栗橋宿の遺跡 ~江戸の人々の生活の様子~
10:八坂神社 ~大切に引き継がれてゆく神輿~
11:房川渡跡(ぼうせんのわたしあと) ~江戸から明治に続く渡船~

展示内容の見どころ紹介

 冒頭では、展示でご紹介する各文化財の所在地を示したマップを掲示しております。吉田家水塚からの利便性がよい場所にありますので、展示をご覧になった後はぜひ現地へ赴いてみてください。

 解説では、史実・伝承から文化財の歴史的背景を紐解きます。それに加え、現在の様子もお見せしていきます。右の写真は、炮烙地蔵のお堂で現在行われている祭りの様子です。

 指定・未指定にかかわらず様々な文化財をご紹介しています。写真は福寿院にある念仏供養塔です。

 日光道中周辺には、栗橋宿や栗橋関所などの遺跡があります。本展示では、栗橋宿の遺跡から出土したものを写真付きでご紹介し、江戸の人々の生活を垣間見ます。

このページに関するお問い合わせ

教育部 文化財保護課
〒340-0295 久喜市鷲宮6丁目1番1号
電話:0480-58-1111 Eメール:bunka@city.kuki.lg.jp
メール送信フォームを利用する

本文ここまで

サブナビゲーションここから

吉田家水塚

情報が見つからないときは

サブナビゲーションここまで

以下フッターです。
〒346-8501 埼玉県久喜市下早見85番地の3
電話:0480-22-1111(代表)
ファックス:0480-22-3319
開庁時間:8時30分から17時15分まで
閉庁日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始