首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
更新日:2023年4月1日
問い合わせ先:産業拠点整備推進課 スマートIC推進係
圏央道とは?
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)は、首都圏における道路交通の円滑化・環境改善や、沿線都市間の連絡強化等を目的とした、都心から半径およそ40~60kmの位置に計画されている総延長約300kmの環状の自動車専用道路です。
久喜市内の圏央道
圏央道が市内全域を4車線で運用開始します
令和5年3月3日、国土交通省関東地方整備局と東日本高速道路株式会社は、圏央道の4車線化工事(久喜白岡ジャンクションから大栄ジャンクションまで)の一部が令和5年3月31日に完了すると記者発表しました。
久喜白岡ジャンクションから幸手インターチェンジまでの区間は、これまで4車線化に向けて工事が進められておりましたが、このたびの工事の完了により、市内全域が4車線で運用されることとなります。
詳しくは、国土交通省関東地方整備局の記者発表資料をご覧ください。
【概要】
〇4車線運用開始日時:令和5年3月31日 金曜日 15時
〇4車線運用開始区間:久喜白岡ジャンクションから幸手インターチェンジまで(延長8.5キロメートル)
堺古河インターチェンジから坂東インターチェンジまで(延長9.1キロメートル)
〇最高速度の変更 :当該区間の最高速度が70キロメートル毎時から80キロメートル毎時に変更
圏央道開通の効果
所要時間が大幅に短縮!
平成27年10月31日に埼玉県内の圏央道が全線開通した後は、久喜市から都心を経由せずに関越道・中央道・東名高速にアクセスできるようになり、所要時間が大幅に短縮されました。
例えば、久喜白岡ジャンクションから海老名ジャンクションまでの所要時間は、圏央道開通前に比べて約63分も短縮されています。
※補足
都心経由ルート:平成22年度センサスにおける最短時間ルート(東北道→首都高速→東名高速)の所要時間
圏央道ルート:NEXCOデータにおける午前7時~午前9時の平均値(期間は平成27年11月2日~11月6日の平日)
企業立地の促進
圏央道沿線で企業立地が進む中、久喜市では圏央道の開通に合わせて「菖蒲南部産業団地」と「清久工業団地周辺地区」の2つの産業団地を整備しました。
これらの産業団地には多くの優良企業が立地しており、雇用の創出や税収の確保、就業者の定住促進などにつながっています。
高速道路料金が改定され、圏央道が使いやすく!
ETC車の場合は、出発地から目的地までどの経路を通っても、最短距離の料金となります。
詳しくは、東日本高速道路株式会社のページ「ドラぷら」をご覧ください。
圏央道の航空写真
久喜白岡ジャンクション
白岡菖蒲インターチェンジ
菖蒲パーキングエリア(圏央道と上越新幹線の交差部も見えます)
※撮影:東日本高速道路株式会社
このページに関するお問い合わせ
まちづくり推進部 産業拠点整備推進課
〒346-0024 久喜市北青柳1404番地7
電話:0480-22-1111 Eメール:sangyokyoten@city.kuki.lg.jp
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