2年連続受賞!久喜市の学校給食が「学校給食調理コンクール」で埼玉県学校食育研究会会長賞を受賞しました
更新日:2024年8月8日
令和6年度学校給食調理コンクールのテーマ献立部門(学校給食で食物アレルギー対応に役立つ献立)において、久喜市立学校給食センターチームが「埼玉県学校食育研究会会長賞」を受賞しました。
令和6年度【埼玉県学校食育研究会会長賞を受賞した献立】
埼玉県学校食育研究会会長賞を受賞した献立の写真
・はぴるんハンバーグおろしソースがけ
豆腐、豆乳、米粉パン粉を使用し、卵・乳・小麦の食物アレルギーを有する子どもたちも食べられるよう工夫しました。
また、献立名の「はぴるん」は久喜市の生徒が考えた小・中学校のマスコットキャラクターで給食の食器などにも描かれ、子どもたちにとって身近な存在となっています。いつも笑顔の明るい性格で、みんなに笑顔を届けてくれるキャラクターであることから、食物アレルギーを有する子どもたちでも、給食をおいしく食べて笑顔になれるよう想いを込めて「はぴるん」を献立名に入れました。
・根葉花実の和え物
根はにんじん、葉はキャベツ、花はブロッコリー、実はとうもろこしを使用し、理科での学習を深められる一品となっています。
・にんじんとごぼうのごまみそ汁
久喜市産のにんじんや長ねぎを使用し、具だくさんでごまの風味が香る食べ応えのある汁物に仕上げました。
・ごはん
久喜市産米100%を使用しています。
・牛乳
令和5年度【埼玉県学校栄養士研究会会長賞を受賞した献立】
埼玉県学校栄養士研究会会長賞を受賞した献立の写真
・卵不使用ゼリーフライ
通常食は卵を使用して作りますが、代替食は卵を除去し、卵の代わりにマッシュポテトとおからパウダーの量を増やして仕上げました。
食物アレルギー専用調理室で一つひとつ丁寧に手作りし、通常食と同様に、手作りの温もりを感じていただける、心温まる一品となっています。
また、材料には、久喜市産の人参、玉ねぎ、長ねぎを使用しています。
・しめじとねぎのごまじょうゆ炒め
久喜市産の長ねぎと人参を使用しています。特に長ねぎは熱を通すと甘みがさらに増し、豚肉と組み合わせることで、長ねぎが苦手な児童・生徒にも食べやすいよう工夫しました。
また、ごまとしょうゆの香ばしい香りが食欲をそそり、ごはんがすすみます。
・呉汁(ごじる)
久喜市産の長ねぎや人参を使用して作った久喜市伝統の汁物です。大豆と野菜の旨味が凝縮し、児童・生徒にも食べやすい優しい味に仕上げました。
材料として使用している呉(ご)は、市内で手作りされたものです。また、みそは市内の社会福祉法人で手作りしている「けいわみそ」です。久喜市内で一つ一つ丁寧に作られた呉(ご)とみそは呉汁の味の決め手になっています。
・ごはん
久喜市産の彩のかがやきを100%使用しています。
・牛乳
表彰式
令和5年11月7日、さいたま市文化センターで「彩の国学校給食研究大会」が行われ、久喜市立学校給食センターチームに、賞状とトロフィーが贈呈されました。
【学校給食調理コンクールとは】
学校給食の食に関する指導の充実及び食事内容の充実向上と多様化、高度化を図ること、また、栄養教諭・学校栄養職員及び調理員など関係者の調理技術の研さんと意欲の高揚に資することを目的に(公財)埼玉県学校給食会が毎年行っています。
このページに関するお問い合わせ
教育部 学校給食課
〒346-0033 久喜市下清久500-8(学校給食センター内)
電話:0480-22-8989 Eメール:kyushoku@city.kuki.lg.jp
メール送信フォームを利用する