更新日:2024年4月1日
問合せ 地域保健課予防接種室
手足口病は、口の中や手足などに水疱性の発疹が出る、ウイルスの感染によって起こる感染症で、子どもを中心に、主に夏に流行します。
感染してから3~5日後に口の中の痛みや、口腔粘膜、手のひら、足の裏などに2~3mmの水疱性の発疹が現れます。
軽い発熱や、口の中の痛みから食欲不振などが起こりますが、高熱が続くなど重症化することは少なく、多くの場合、7~10日程度で自然に治る病気です。
しかし、まれに髄膜炎等の合併症を引き起こすことがあるので、お子さんの様子をよく観察し、高熱が出る、37.5℃以上の発熱が2日以上続く、吐く、頭を痛がる、視線が合わないなど、いつもと様子が違う場合には速やかに医療機関を受診しましょう。
感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染などがあり、感染者の鼻やのどからの分泌物、または便に排泄されるウイルスを介して感染します。
健康スポーツ部 地域保健課 予防接種室
〒346-0192 久喜市菖蒲町新堀38番地
電話:0480-85-1111
Eメール:vaccine@city.kuki.lg.jp