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市長のくき☆ぶら訪問「株式会社ショーモン」

更新日:2019年2月18日

梅田市長が、平成31年1月21日(月曜)に、株式会社ショーモンのミッションランド(河原井町27)を訪問しました。

-これまでの会社の沿革を。

 当社の創業は、1972年です。旧大宮市で産業廃棄物の収集運搬及び運搬保管業を開業しました。
 1980年代後半には、特別産業廃棄物、主に医療機関から排出される感染性廃棄物の中間処理工場を旧岩槻市に開設し、その後、1990年代に栃木県の那須塩原市に安定型最終処分場を、旧岩槻市に埋め立てを目的とした中間処理工場を開設しました。
 2000年代には、中間処理工場で得たノウハウを応用したリサイクル工場を白岡工業団地内に造り、まさに産業廃棄物処理会社からリサイクル企業へと変遷を遂げました。
 2015年には、ここ久喜市河原井町に「ミッションランド」を開設し、今年で4年目を迎えています。

廃棄物搬送に最適な立地環境

-立地に関して、利便性はいかがですか。

 首都圏からは、全国の約3分の1に相当する産業廃棄物が発生しています。その量は年間1億トンで、東京ドーム80杯分に相当します。
 ここミッションランドは、都心から50キロメートルで、関東のほぼ中心に位置しています。大量排出地である首都圏全体を半径約100キロメートルでカバーできますし、東北自動車道久喜インターチェンジと圏央道白岡菖蒲インターチェンジからおよそ10分圏内の場所にありますので、効率の良い廃棄物搬送が可能になっています。
 廃棄物の搬送効率が良いということは、CO2の排出削減や大気環境の改善にもつながり、自然環境保護を目指す当社にとって最適な立地環境であるといえます。

資源循環施設「ミッションランド」

-ミッションランドとは、どのような施設なのですか。

 ミッションランドは、廃棄物を焼却し、その熱を利用して発電する、サーマルリサイクル工場です。受付事務所棟、焼却処理棟、タービン発電棟、破砕処理棟の4つの施設で構成されています。
 あらゆる廃棄物に対応できる、最新の設備を備えた本格的な資源循環施設であり、廃棄物発電に取り組みCO2削減に貢献できる施設として、環境省廃棄物エネルギー導入・低炭素化推進事業の採択を受けています。
 また、地域に愛される工場づくりの取り組みが評価され、埼玉県知事から「彩の国工場」の指定も受けており、随時、工場見学の受け入れも行っています。
 施設のシンボルとなっているのが、樹齢300年のオリーブの木です。「ミッション」という品種なので、ミッションランドを象徴する木になっています。

究極のリサイクルを求めて

-廃棄物の種類によって、処理方法は異なるのでしょうか。

 廃棄物の主な処理方法として、破砕処理と焼却処理があります。
 ミッションランドの破砕処理棟では、1日400トンの処理が可能です。受け入れた廃棄物を破砕処理器で細かくし、種類ごとに保管しています。その後、リサイクル工場などに運ばれ、様々な製品に生まれ変わっています。
 また、容器に入った廃棄物は、容器分離機で容器は回収してリサイクルへ、内容物は焼却処理へと効率よく分けることができます。
 リサイクルに向かない廃棄物は、焼却処理を行います。ミッションランドには、1日80トンの処理能力を持つキルン&ストーカ炉という焼却炉があります。ロータリキルンという、円筒状でゆっくり回転しながら水分の多い廃棄物を乾燥させる装置と、ストーカ炉という階段状の燃焼装置の組み合わせにより、炉内の状態を安定させ、安全な焼却処理を可能にしています。
 焼却炉内は850~900℃を保っており、この温度帯であれば、病原菌なども分解でき、燃え殻は安全な状態です。燃え殻は焼却炉からコンベアで保管庫に運ばれます。燃え殻は最終処分場で埋め立てられるだけでなく、リサイクル会社さんにお売りして、アスファルトなどの路盤材として再生もされています。

サーマルリサイクルでCO2削減

-サーマルリサイクルの仕組みについて教えてください。

 サーマルリサイクルとは、廃棄物を焼却するだけでなく、焼却の際に発生する熱エネルギーの回収・利用も併せて行うことをいいます。 
 ミッションランドでは、サーマルリサイクルにより最大720キロワットの発電を行うことができます。
 焼却炉から発生する熱を廃熱ボイラで回収し、蒸気を発生させて発電をしています。電気は自社使用し、余った分は売電しています。
 化石燃料を燃やして発電する方法とは異なり、年間で約2,300トンのCO2を削減することができます。
 サーマルリサイクルでの発電量は、正門に設置している電光掲示板で皆様にお知らせしています。

安全な処理を実現する最新鋭の設備

-様々な廃棄物を受け入れていますが、どのような安全対策をとっているのですか。

 安全な受け入れのため、搬入時に受付事務所棟内の分析室で分析を行い、適正な処理方法を決定しています。
 医療系の廃棄物は専用の箱に入れていただき、箱に直接触れるのは受入時のみで、その後は中身を取り出したり潰したりせず、自動搬送装置で焼却炉の投入口まで送り込み、箱ごと焼却処理をしています。また、箱の中身をX線の検査機で確認することで、ボンベやライター、スプレー缶などが入っていないかも確認しています。
 ドラム缶に入った廃棄物は、ロボットを活用してドラム缶ごと焼却炉に投入し、内容物のみ燃焼させ、ドラム缶は焼却処理後に同じ場所へ戻ってくるようになっています。これにより、人の手で中身を取り出す危険作業を行わずに、安全に処理することができるうえ、ドラム缶のリサイクルも可能になります。

徹底した環境対策

-環境への取り組みについて教えてください。

 焼却に伴い発生する高温の排ガスは、廃熱ボイラと減温塔を経由することで200℃以下まで冷却されます。その後、浄化のための薬剤を噴霧し、高性能バグフィルタ(汚染物質の粒子を除去するためのフィルタ)により集塵し、煙突からは国の基準を満たすクリーンなガスとなって出てきます。煙突には計測機器が付いており、温度や濃度などの測定結果を中央制御室においてリアルタイムで監視しています。
 臭気対策として、二重シャッターを使用し、消臭剤の噴霧や脱臭装置での処理も行うなど、外に漏れない仕組みになっています。
 また、発生する汚水をプラント内で処理する排水のクローズド化を行っているほか、施設内の電灯にLED照明を使用するなど、環境にやさしい施設となっています。

社会に貢献するプロフェッショナル企業へ

-今後の経営にかける想いをお聞かせください。

 会社とは、社会のために存在し、貢献すべきものと考えております。
 その社会の形態も、テクノロジー等の発展によって目まぐるしく変化していきます。
 私たちは常にその時代及び次世代にとって何がベストな社会貢献なのかを追求し、日々精進してまいります。

株式会社ショーモンのみなさんと梅田市長
本日は、ありがとうございました!

このページに関するお問い合わせ

環境経済部 久喜ブランド推進課
〒346-0192 久喜市菖蒲町新堀38番地
電話:0480-85-1111 Eメール:kukibrand@city.kuki.lg.jp
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