18 AED(自動体外式除細動機)について(2月)
更新日:2016年4月19日
提言の内容
いざというときのために、AEDを使える人を増やすこととAEDの設置場所を増やすことが大切なことだと思います。
回 答
AED(自動体外式除細動器)は、心臓が痙攣(けいれん)し血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)の人に対して、機器が自動的に心電図の解析を行い、必要に応じて電気的なショック(除細動)を与え、心臓の働きを正常に戻すことを試みる医療機器でございます。
市で実施するAEDの使用方法の周知につきましては、現在、市ホームページに、AEDの操作方法や、応急処置マニュアルを掲載しており、平成27年11月号に特集記事を掲載するなど普及啓発に努めているところでございます。
また、AEDの使用者拡大の取り組みといたしまして、埼玉東部消防組合では、AEDをいつでもどこでも効果的に活用できるよう、一般の市民を対象としたAEDの定期講習会を開催するとともに、企業や官公庁をはじめ、各種団体や地域、学校の教職員や生徒を対象とした講習会を開催するなど行っております。
AEDの設置場所の拡大につきましては、現在、市内の公共施設112箇所にAEDを設置しており、また、公共施設以外の市内事業者に対してもAEDの設置を呼びかけるべく、市ホームページにAEDの設置のご協力をお願いする旨の文章を掲載しております。
本市では、市民の皆様がAEDに接する機会を増やす取り組みといたしまして、市内で開催されるスポーツ大会等のイベント開催時に使用いただくためのAEDの貸し出しや、スマートフォン等によりAEDの設置場所を確認することができる、「埼玉県AED設置情報提供システム」の市ホームページへの掲載等を実施しております。
今後も、AEDの必要性や有効性の理解を深めていただくためにも、更なるAEDの普及啓発の周知を図ってまいりたいと考えております。
このページに関するお問い合わせ
総務部 市政情報課
〒346-0022 久喜市下早見85番地の1
電話:0480-22-1111 Eメール:shiseijoho@city.kuki.lg.jp
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