6 学校給食における食物アレルギー対応の充実について(7月)
更新日:2019年12月2日
ご意見、ご提案
アレルギーを持つ子が小学校へ入学する予定ですが、弁当などでの代替でなく、なるべく他の生徒と同じように給食を提供してほしい。
回答
本市における学校給食の食物アレルギー対応につきましては、毎年度、栄養士が小・中学校の教職員とともに保護者の方と個別に面談を行い、子どもたちの状況に応じて各種対応を行っているところでございます。
具体的な対応といたしましては、詳細献立表の配布、牛乳の停止、牛乳のみ飲用、給食の停止、一部弁当の持参、パン、デザートの代替の6種類、また、一部の学校給食調理施設では、これらに加え、卵アレルギーのある子どもたちに対して卵抜きのおかずを提供し、7種類の対応を行っております。
現在、本市では、新たな学校給食センターの整備を進めており、同センターからの給食の提供開始は、令和3年8月(2学期)を予定しております。
私は、一人でも多くの子どもたちに学校給食を楽しんでいただきたいと考えており、同センターの運営にあたりましては、「食物アレルギー対応食の実施」を重点取組の一つに掲げているところでございます。
同センターでは、最大約100食まで対応可能な食物アレルギー専用調理室と盛付室を整備するとともに、専属の栄養士と調理員を配置してまいります。子どもたちの命にも関わる危険性のある食物アレルギー対応を、専門に、一元的に管理する環境を調え、できる限りお一人お一人のご要望への対応が可能となるよう重点的に取り組んでまいります。
食物アレルギー対応食の提供につきましては、まずは、卵と乳の除去食からはじめ、栄養士や調理員が現場において十分な経験を重ねた上で、稼働から1年後を目途に代替食を提供してまいりたいと考えております。また、卵と乳以外のアレルゲンにつきましても、同様にノウハウを習得した後に、対象品目として増やしていくことを検討しております。
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