平成26年度ダイオキシン類調査結果
更新日:2015年3月17日
平成26年度ダイオキシン類調査結果
調査目的
本調査は、久喜市内における環境大気中のダイオキシン類について調査を行い、実態を把握することを目的としました。
なお、調査は夏季と冬季の年2回実施します。
調査内容
(1)調査年月日
夏季:平成26年7月17日(木曜日)から平成26年7月24日(木曜日)
冬季:平成27年1月8日(木曜日)から平成27年1月15日(木曜日)
(2)調査場所
菖蒲総合支所、鷲宮公民館
(3)調査方法
「ダイオキシン類に係る大気環境調査マニュアル」(平成20年3月環境省水・大気環境局総務課ダイオキシン対策室大気環境課)に準拠する。
調査結果
調査結果については、全ての地点において環境基準値(毒性等量の年平均値が1立方センチメートルあたり0.6ピコグラム以下)を下回っていました。
調査地点 | 夏季 | 冬季 | 夏冬平均 |
---|---|---|---|
久喜南中学校 | 埼玉県が測定を行なっています。 |
||
菖蒲総合支所 | 0.021 | 0.072 | 0.047 |
鷲宮公民館 | 0.028 | 0.055 | 0.042 |
平均 | 0.025 | 0.064 | 0.045 |
環境基準 | 年平均0.6ピコグラム-TEQ/立方メートル以下 |
※ピコグラム…1兆分の1グラム
毒性等量(TEQ)ついて
ダイオキシン類には様々な種類があり、毒性の強さも種類ごとに異なっているため、評価にあたり統一の基準が必要になります。
そこで、毒性の最も強い物質の毒性を1とした場合の、他の物質の毒性の強さを表した、「毒性等価係数(TEF)」が世界保健機構(WHO)により定められています。
この毒性等価係数を実際の測定値に掛け、最も毒性の強い物質に換算した値が「毒性等量(TEQ)」になります。
このページに関するお問い合わせ
環境経済部 環境課
〒346-0192 久喜市菖蒲町新堀38番地
電話:0480-85-1111 Eメール:kankyo@city.kuki.lg.jp
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