感染リスクが高まる「5つの場面」と感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫について
更新日:2020年12月4日
問い合わせ先:健康医療課 健康企画係
新型コロナウイルス感染症対策分科会から、感染リスクが高まる「5つの場面」や感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫などに関する提言がありました。
会食の機会が増える年末年始を迎えるにあたって、引き続き一人ひとりが感染防止に努めていただきますようお願いします。
感染リスクが高まる「5つの場面」
場面1:飲酒を伴う懇親会等
○飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下する。また、聴覚が鈍麻し、大きな声になりやすい。
○特に敷居などが区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると感染リスクが高まる。
○また、回し飲みや箸などの共用が感染のリスクを高める。
場面2:大人数や長時間におよぶ飲食
○長時間におよぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが高まる。
○大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まる。
場面3:マスクなしでの会話
○マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まる。
○マスクなしでの感染例としては、昼カラオケなどでの事例が確認されている。
○車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。
場面4:狭い空間での共同生活
○狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されているため、感染リスクが高まる。
○寮の部屋やトイレなどの共有部分での感染が疑われる事例が報告されている。
場面5:居場所の切り替わり
○仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがある。
○休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われている事例が確認されている。
感染リスクが高まる「5つの場面」(厚生労働省)(PDF:542KB)
感染リスクを下げるための5つのポイント(埼玉県)(外部サイト)
感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫
・飲酒をするのであれば、 少人数・短時間で、なるべく普段一緒にいる人と、深酒・はしご酒などはひかえ、適度な酒量で。
・箸やコップは使い回わさず、一人ひとりで。
・座の配置は斜め向かいに。(正面や真横はなるべく避ける)
・会話する時はなるべくマスク着用。
・換気が適切になされているなどの工夫をしている、ガイドラインを遵守したお店で。
・体調が悪い人は参加しない。
飲酒の場面も含め、全ての場面でこれからも引き続き守ってほしいこと
・基本はマスク着用や三密回避。室内では換気を良くして。
・集まりは、少人数・短時間にして。
・大声を出さず会話はできるだけ静かに。
・共用施設の清掃・消毒、手洗い・アルコール消毒の徹底を。
分科会から政府への提言(厚生労働省)(PDF:1,125KB)
新型コロナウイルス感染の「いま」についての 10の知識
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症に関する現在の状況とこれまでに得られた科学的知見について、新たに10の知識としてとりまとめました。
新型コロナウイルス感染症の発生をさらに抑えるためには、1人ひとりが最新の知識を身につけて正しく対策を行っていただくことが何よりも重要です。ぜひご覧下さい。
新型コロナウイルス感染のいまについての10の知識(厚生労働省)(PDF:3,104KB)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
このページに関するお問い合わせ
健康・子ども未来部 健康医療課
〒346-8501 久喜市下早見85番地の3
電話:0480-22-1111 Eメール:kenkoiryo@city.kuki.lg.jp
メール送信フォームを利用する
