更新日:2023年9月8日
栗橋総合支所に保管されていた、平成4年(1992)度までの旧栗橋町の公文書(計1,293点)については、令和4年(2022)度に評価選別を行い、977点を歴史公文書として保存することとなりました。
この旧栗橋町の歴史公文書のうち、昭和32年(1957)度に行われた昭和の大合併により、栗橋町・静村・豊田村が合併し、新しい栗橋町が誕生してからの資料を展示し、当時の様子を振り返りました。
旧久喜市では昭和59年度に公文書を効率的に管理するためのしくみである「ファイリングシステム」が導入されました。それ以前の公文書については、昭和20年代から昭和58年度のものまでのものが約7,000点遺されていました。公文書館では平成25年度から令和2年度の約8年間をかけて、この約7,000点の公文書に対して評価選別を実施し、久喜市の歩みを知るうえで重要な資料となる歴史公文書5,869点を保存しました。
この評価選別された歴史公文書から、昭和29年の久喜町・清久村・太田町・江面村の合併と、合併によって新たに誕生した「久喜町」の資料を展示し、当時の様子を振り返りました。
久喜市では令和2年3月に「健幸・スポーツ都市」を宣言しました。また同年は東京オリンピック・パラリンピックの開催を来年に控えるスポーツ・イヤーであったことから、当館所蔵資料である「広報紙」から、昭和30~60年代の久喜市のスポーツを紹介しました。
合併10周年の節目を迎える久喜市の合併から現在までの歩みについて、当館が保存する公文書等の資料をもとに紹介しました。
図録1-3 新市誕生までの経緯 P.1(PDF:117KB)
図録1-10 久喜市のシティプロモーション その他 P.8(PDF:269KB)
図録「30年前の久喜 ~昭和から平成へ~(表紙)」(PDF:616KB)
図録「30年前の久喜 ~昭和から平成へ~(P2~P3)」(PDF:576KB)
図録「30年前の久喜 ~昭和から平成へ~(裏表紙)」(PDF:73KB)
平成31年には、平成から新たな元号に「改元」が予定されています。今回は、その「改元」に注目し、昭和から平成へと移り変わった30年前の久喜(旧1市3町)の様子を当時の資料をもとに紹介しました。
図録「久喜町だよりが語る久喜のあゆみ」(PDF:782KB)
住民と行政を結ぶ架け橋として創刊された久喜町だよりに視点をあて、公文書館に保存されている広報紙の第一面の特集記事を中心に、合併当初から市制施行までの久喜市の足跡を紹介しました。
昭和30年代から昭和50年代にかけての人々のくらしに焦点をあて、公文書館に残された写真をとおして当時の人々のくらしを紹介しました。
図録「広報カメラが撮った久喜市の100枚」(PDF:853KB)
図録「公文書館所蔵資料のご案内 ~過去から学ぶ市民学習のヒント~」 (PDF:1,152KB)
公文書館が所蔵する数々の歴史資料の中から、利用者からの各種相談に対して、公文書館職員がご案内することが多い資料や、既刊の『久喜市史』などでは触れられていない、初めて公開する資料を中心など、市民学習のヒントになりそうなものを紹介しました。
図録「公文書で見る久喜市の組織~評価選別の成果と行政資料の数々」(PDF:589KB)
久喜市公文書館が、評価選別や行政資料の提出により所蔵している様々な「歴史公文書」を、久喜市の組織と照らし合わせながら紹介しました。
公文書館が所蔵する地租改正時の地引絵図や、旧土地台帳付属地図、耕地整理図などの地図資料を用いて、土地の形状が大幅に変わったものや、代表的な地目、久喜市役所が所在する土地のかつての様子などを紹介しました。
図録「戦後報道写真で見る昭和の久喜市」(PDF:1,882KB)
戦後間もない昭和25年から昭和31年にかけての農作業の風景や街並み、地場産業、学校、そして人々のくらしの様子を、埼玉県立文書館が所蔵する戦後報道写真により紹介しました。
総務部 市政情報課
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