田中暄二氏の紹介

更新日:2020年3月8日

写真 田中暄二氏

田中暄二(たなかけんじ)敬称略

 田中暄二氏は、昭和62年5月に旧久喜市議会議員に就任し、以後約3年11カ月にわたり旧久喜市議会議員、平成3年4月から約6年4カ月の間、埼玉県議会議員として、また平成9年9月から平成30年4月までの通算約20年7カ月にわたり久喜市長の要職にあって、豊富な経験と識見をもってその職を全うし、地方自治の発展に貢献し、市政の進展に尽力した。さらに、平成26年1月から約4年4カ月の間、埼玉県市長会会長、全国市長会理事として、県下40市間の連絡協調を図り、地方自治の興隆繁栄に寄与した。
 特に、平成22年3月23日の久喜市・菖蒲町・栗橋町・鷲宮町の合併を成し遂げ、新「久喜市」を誕生させるとともに、地域特性を生かした均衡ある発展と市民の一体感の醸成に傾注し、市民との協働のまちづくりに努めた。
 また、平成23年3月の東日本大震災では、発災直後から陣頭指揮に当たり、住家の被害認定基準の見直しや、被災者生活再建支援法の適用認定など、国、県への要望活動に奔走し、災害の復旧に奮励した。
 さらに、圏央道を代表とする道路網の充実、地下鉄半蔵門線の延伸等公共交通の更なる利便性の向上に努め、新たな工業団地を整備して多くの優良企業を誘致し税収確保を図った。その他、総合病院誘致により地域医療を確立するとともに、学童保育運営協議会の設置、市内小中学校全教室へのエアコン導入、JR東鷲宮駅前保育所の開設及び病児・病後児保育等を実施し子育て支援の推進に貢献した。
 このように、行政各般にわたり、卓越した手腕を発揮し、地方自治の振興と住民福祉の向上に寄与し、今日の久喜市発展の礎を築いた功績は多大である。

公選職歴

昭和62年5月1日から平成3年3月29日まで 旧久喜市議会議員
平成3年4月30日から平成9年8月24日まで 埼玉県議会議員
平成9年9月6日から平成22年3月22日まで 旧久喜市長
平成22年4月25日から平成30年4月24日まで 久喜市長

受賞歴

平成21年6月3日 全国市長会自治功労表彰(永年勤続功労表彰)
平成22年11月7日 市町村合併功労者総務大臣表彰
平成29年10月5日 市町村長総務大臣表彰

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〒346-8501 久喜市下早見85番地の3
電話:0480-22-1111
Eメール:hisho@city.kuki.lg.jp

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