振り込め詐欺にご注意ください

更新日:2023年9月5日

問い合わせ先:市民生活課 市民生活・防犯係

市役所職員の名をかたった不審電話が多発しています

市では、還付金などの手続きでATMの操作をお願いすることは絶対にありません。

もしこのような電話がかかってきましたら、いったん電話を切り、まず市役所の担当部署に確認してください。
その際、相手が告げた電話番号に折り返しかけるのではなく、市役所の代表電話(0480-22-1111)に電話をかけて、担当部署につないでもらうようにしてください。

なお、振り込め詐欺には、「オレオレ詐欺」、「融資保証金詐欺」、「架空請求詐欺」、「還付金詐欺」等の種類があります。

オレオレ詐欺

 「おれだよ、おれ。」と息子や孫を装って電話をかけ、うっかり「○○かい?」と尋ねると、「そう。」などと返答し、これにより肉親と思い込んだ被害者に、

  • 事件、事故の示談金、弁済金
  • 借金の返済
  • 会社の金を使い込んだ
  • 株や副業などで赤字を出した

等を理由に現金を指定口座へ振り込むように依頼して、お金を騙し取ります。
 最近の事例では、まず「風邪を引いた。」「携帯電話の番号が変わった。」などと連絡し、後日、上記の名目でお金を要求する手口が増えてきております。
 また、流出した個人情報を用いて、初めから息子の名前を名乗ってくるケースもございます。
 さらに、複数人で電話をしてきて、偽の弁護士や警察官が登場することがあります。

融資保証金詐欺

 実際には融資しないにも関わらず、融資する旨の

  • ダイレクトメール
  • 電子メール
  • 雑誌広告
  • チラシ

 等を送付するなどして、融資を申し込んできた者に対し、保証金などを名目に現金を振り込ませ騙し取ります。
 中には、実在する金融機関や貸金業者、あるいはその関係会社を装い、ロゴマークや登録番号等を盗用するなどして融資を持ちかける場合があります。

架空請求詐欺

 郵便、インターネット等を利用して不特定多数のものに対し、「情報サイトの利用料金未納」や「訴訟手続き開始」など、架空の事実を名目とした料金等を請求する文書等を送付するなどして、現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法により騙し取ります。

還付金詐欺

 市職員、税務署員などになりすまし、

  • 医療費
  • 年金
  • 税金

 などの還付金があります。今すぐATMに行って操作すれば、現金で還付します。などと言い、ATMに行くよう指示し携帯電話で連絡を取りながら、言葉巧みに振込みをさせます。

被害に遭わないために

 どんな電話を受けても、あわてず対応することが大切です。
 「お金等が必要」などの電話があったら、すぐに対応するのではなく、まずは家族や親族に相談してください。
 また、在宅中でも留守番電話に設定したり、ナンバーディスプレイ機能や防犯機能付きの電話を設置する対策も有効です。

 そのほか、市では防犯情報のメール配信を行っていますので、ご活用ください。

ご家族がトラブルに巻き込まれた等と電話がかかってきたら(オレオレ詐欺)

  • まず、本人やその家族、関係者と連絡を取り、事実を確認してください。
  • 事実を確認できない限り、お金を振り込まないようにしましょう。
  • 警察官が事件や事故当事者に示談を進めるということはありません。
  • すぐに振り込まなければならない示談金というものはありません。
  • 予め、家族や肉親の間で合言葉を決めておいたり、自分たちにしか分からない話を出してみてください。
  • 普段から息子さんやお孫さんの会社や部署、上司の名前を確認しておきましょう。

お金を借りる前に保証金を要求されたら(融資保証金詐欺)

  • いかなる名目であっても融資を前提に現金を振り込ませることはありません。
  • 取引のないところから送られてくる融資のダイレクトメール、葉書等に注意し、低金利で高額融資の内容に注意しましょう。
  • 融資前に登録料、保障料、保険料等振り込まず、久喜警察署、幸手警察署、又は久喜市消費生活センターにご連絡ください。

身に覚えのないサイト料金等を請求されたら(架空請求詐欺)

  • 利用してないものは支払う必要はありません。
  • 相手先の電話やファックス、メールに問い合わせるのはやめましょう。また、自分の電話番号やメールアドレスを相手に知らせないようにしましょう。
  • 裁判所からの支払い催促などは葉書で通知することはありません。
  • 裁判所の小額訴訟の通知をはじめ、公的機関からの支払催促がきた場合、まず本物かどうかを確かめましょう。自分で差出先の公的機関を調べ、電話で問い合わせるか、久喜警察署、幸手警察署、又は、久喜市消費生活センターにご連絡ください。

役所等から還付金があると電話がかかってきたら(還付金等詐欺)

  • 役所が還付金の手続きでATMに行くように依頼したり、税務署がATMを経由して還付手続きをすることは絶対にありません.。
  • ATMの前で電話しながら操作するのはやめましょう。

少しでも「おかしい?」と不安に思ったら、迷わず下記まで相談してください

  • 久喜警察署(電話:0480-24-0110
  • 幸手警察署(電話:0480-42-0110
  • けいさつ総合相談センター(電話#9110)
  • 久喜市消費生活センター(電話:0480-22-3925

特殊詐欺被害防止コールセンターについて

 埼玉県警察では、振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺の被害を防止するため、コールセンター事業を実施しています。

 コールセンター事業は、埼玉県から委託を受けた民間事業者が、オレオレ詐欺をはじめとする特殊詐欺の被害が発生した地域や被害の発生するおそれのある地域に電話をかけ、特殊詐欺の注意喚起と被害防止対策の案内を行うものです。
 詳しくは埼玉県警察のホームページをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

市民部 市民生活課
〒346-8501 久喜市下早見85番地の3
電話:0480-22-1111
Eメール:shiminseikatsu@city.kuki.lg.jp

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