更新日:2024年4月5日
高次脳機能障がいとは、事故や病気などの後天的な原因で脳に損傷を受けた後で、記憶力や注意力の低下などの症状が現れ、日常生活や社会生活に支障が出る障がいです。主な症状としては、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などがあります。
また、高次脳機能障がいの症状は、外見からわかりにくく、また本人に自覚がないことも多いため、「見えない障がい」と言われることもあります。
そのため、障がい者の周囲の方にもこの障がいに対する理解が必要です。
高次脳機能障がいは、損傷を受けた脳の部位などにより、障がいの程度や症状の現れ方が個人によって異なります。時間の経過によっても変化があるため、受傷・発症後の症状の変化や対応については、主治医又は「高次脳機能障がいに対応できる医療機関」でご相談ください。
なお、高次脳機能障がいに対応できる医療機関につきましては、リンク先の埼玉県ホームページ(高次脳機能障害者支援)よりご確認いただけます。
障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳・身体障害者手帳・療育手帳)の申請及び障害者総合支援法による障害福祉サービスの利用等に関すること |
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要介護認定及び介護保険サービスの利用等に関すること (65歳以上の方、40歳以上で原因疾患が脳血管疾患の方) |
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連絡先
埼玉県総合リハビリテーションセンター内には、「高次脳機能障害者支援センター」が開設されており、医療、福祉サービス、復職・就労や日常生活の困りごとなど高次脳機能障がいに伴う各種相談を受け付けております。ぜひご活用ください。
福祉部 障がい者福祉課
〒346-8501 久喜市下早見85番地の3
電話:0480-22-1111 FAX:0480-22-3319
Eメール:shogaifukushi@city.kuki.lg.jp