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企業訪問 「Noi Garden(のいがーでん) つかの」(平成28年11月24日(木曜))

更新日:2018年5月14日

企業訪問 レポート

平成28年11月24日(木曜)初雪が降る中、Noi Gardenのいがーでんつかの(久喜市六万部912)を訪問し、現場見学と懇談を行いました。
Noi Gardenのいがーでんつかのでは、平成15年の就農以来、多種多様な花や野菜苗などを栽培しています。特にシクラメンでは、平成24年度・平成26年度の埼玉県シクラメン研究会主催による共進会において、埼玉県知事賞を受賞(6号シュトラウス)した実績もあります。また、地元の人に新鮮な苗を届けたいと栽培に力を入れており、現地での販売も行っています。
Noiのい」とはイタリア語で、「私たち」という意味だそうです。

11月で初雪が降る中、3000株程の鮮やかなシクラメンがお出迎え
11月で初雪が降る中、3000株程の鮮やかなシクラメンがお出迎え

市長
シクラメンの花の色は白というイメージがありますが、どの色が好まれるのですか。
塚野代表
一番人気があるのは赤い花ですね。正月はおめでたい雰囲気にふさわしい赤い花と白い花を両方飾る人もいます。
市長
シクラメンの4号5号6号とはどういう意味がありますか。
塚野代表
鉢の大きさを表しています。鉢が大きくなると鉢の大きさに見合った大輪種が育てられます。
市長
やはり花と葉の見栄えがいいのは大きいほうですね。
塚野代表
みなさん、ご贈答用は6号以上の大輪種を選ばれています。

市長
これまで2度も県知事賞を受賞したということですが、評価を受けた理由などどのように思っていますか。
塚野代表
一番は花の量と葉の量です。知事賞クラスになると、葉の数が200枚を超えてきます。9月から花を中心に寄せたり、葉の向きをそろえたりして、皆さんに素晴らしいシクラメンを届けたいと願って、育てています。

市長
平成28年度の埼玉県シクラメン研究会の共進会に出品するのですか。
塚野代表
12月13日(火曜)に選考がありますので、手をかけようかなと考えています。手をかけた雰囲気が出ているもの(葉組みという技術)が、選考基準の一つになります。

市長
奥様とお母様と3人でNoi Gardenのいがーでん つかのを運営しているのですね。栽培の難しさや苦労はありますか。
塚野代表
忙しいときはなかなか休みが取れないことですね。シクラメンは12月頃種まきで、まるまる1年かかります。1年間毎日誰かが苗の様子を見なければならないのです。来年のものは、来週種蒔く予定です。ずっとこのハウスからシクラメンがなくなることはありません。

市長
温度や水の管理は難しいのではないですか。
塚野代表
夏場はハウスを全開にしていますが、夕立が怖いので、大気の状態が不安定な日は出かけられないですね。冬場は、このハウスは15度以下にはさせないようにしています。今日みたいな日(この日は、埼玉県熊谷市で最深積雪6センチメートルを観測し、11月として1位の値を記録)、暖房が壊れたら全滅です。15度を切ると暖房が自動で動くようになっています。
またシクラメンの水やりは、3日に1回くらい水をあげます。20度くらいまで温度が上がると1日おきくらいになります。花にかけてはいけないのです。夏場は、このハウスで2,3時間かかります。夏場は、目一杯あげないともたないので、時間をかけて、一つずつあげます。

市長
花を育てるとなると気も心配ですね。どのような予防をするのですか。
塚野代表
シクラメンは病害虫に弱いです。夏の暑さにも弱いので、弱っているところに病害虫がつきやすいです。6月から10月上旬まで2週に一回の消毒、10月下旬に最終消毒して、売り出す前に消毒が抜けている様、販売まで1ヶ月消毒はしません。平成28年9月が日照不足で、多くのシクラメン農家で病気が出たと聞いています。うちのシクラメンも病気にかかりましたが、被害は最小限に抑えられました。全滅したらどうしようという状況が1~2週間続きました。シクラメンの生産者からは病気に対する不安など、栽培の苦労話を良く聞きます。

市長
将来の夢はありますか。
塚野代表
県知事賞を受賞させていただいたので、全国レベルのシクラメンが作れる様がんばっていきたいです。シクラメンの匠と言われる生産者に少しでも近づきたいです。
市長
久喜市は圏央道や鉄道等の交通の利便性は高くなったのですが、それだけでなく園芸農家を含めて農業も繁栄してもらいたいと考えています。

塚野代表
埼玉県のシクラメン生産者は、多い時で100人以上いましたが、今では半数以下かもしれません。手間がかかるのに、値段は安くなっていき、気候的なところで設備代もかかってしまうなど、技術的な習得もあり、生産者が減少していると考えています。
市長
ちょうど年齢的には中堅くらいですね。あと10年20年30年、花卉栽培の生産者を引っ張っていってもらいたいですね。
塚野代表
この先長いですが、地域には刺激しあう仲間もいます。これからも家族と協力してNoi Gardenのいがーでん つかので心をこめて育てた花たちが地元に愛され親しまれるよう、そして、信頼を裏切らない苗作りをしていきたいと思っています。

市長
外は初雪が降る寒さと裏腹に、ハウスの中のシクラメンに囲まれとても暖かい気持ちになりました。Noi Gardenのいがーでんつかのを平成15年に開園以来、花や野菜苗の栽培業務を拡大し、地元の人に新鮮な苗を届けたいと、栽培に力を入れ、地産地消につなげていることに感銘を受けました。また、シクラメンをはじめ栽培する苗の一つ一つには、毎日のお手入れ等のご苦労があり、そして愛情が詰まっていることを改めて感じました。
これからも、地域で愛される鉢物や苗物の生産者として、ますますの発展を期待しています。
本日は、ありがとうございました。

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