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企業訪問 「田中製麺株式会社」(平成28年9月23日(金曜))

更新日:2018年5月14日

企業訪問 レポート

 平成28年9月23日(金曜)に田中製麺株式会社(久喜市菖蒲町新堀2547)を訪問し、現場見学の後、懇談しました。
 同社は、1913年の創業以来、100年以上という歴史の中で、乾麺製造業から生パスタなどへの製造へと業務を拡大し、近年では、地元産の農産物を使ったラビオリの開発を行うなど、地域と連携した先駆的な取り組みをしている企業です。また、久喜市の「ふるさと納税」にもご協力いただいています。

田中市長の似顔絵を描いた看板と一緒に出迎えていただきました
笑顔で出迎えていただきました

市長
 創業100年以上の歴史があると聞いていますが、製麺をはじめたいきさつをお聞かせください。

田中社長
 当社は、1913年創業ということで、約一世紀に渡り麺類全般を製造してきました。私で4代目となります。もともとは乾麺の製造をしていましたが、先々代から茹で麺を始めました。学校給食も40数年やってきましたが、2年近く前に辞退させていただきました。現在では、生麺の製造を中心に行っています。生麺は、中仙道宿シリーズのうどん、そば、ほうとうをはじめ、生パスタを製造しており、様々な種類の生パスタを、北海道から沖縄まで、数百社のお客様と生パスタの取引をさせていただいています。
 また、市内の高砂製菓株式会社さんとのコラボ商品「生パスタ、カリッと揚げちゃいました。」は、菖蒲パーキングエリアでお土産品として好評いただいております。
 また、新たな取組として、市内の農家さんで生産する農産物を使って「ラビオリ」を製造するという計画が、平成26年2月3日に経済産業省で農商工連携計画として認定いただきました。現在、5ヵ年計画ということで(独)中小企業基盤整備機構関東本部、経済産業省からいろいろご支援ご指導いただきながら取り組んでいます。

市長
 生パスタはレストラン向けですか。

田中社長
 当社の生パスタは、直接、当社に買いに来ていただければ販売しています。あとはレストランのみです。

市長
 生パスタの種類が多いようですが、それぞれの名前は会社でつけたのですか。

田中社長
 全部形状の名前になっています。「スパゲッティー」は丸くて長い。それが細くなると「スパゲッティーニ」と呼びます。「リングイネ」とは断面が楕円形のものです。パスタの種類は、イタリアで一説には5千とか1万種類あると言われています。

市長
 イタリアには、よく行かれるのですか。

田中社長
 今年の7月に行ってきました。ラビオリのことと、今後、当社で新しく生産する日本にない生パスタについて情報を仕入れてきました。

市長
 生パスタはこれから伸びるでしょうね。

田中社長
 製麺業界の中では、うどん、そば、ラーメン、パスタとかありますが、需要が増えているのが生パスタです。

※販売前で茹で上がりをお見せできませんが、大変美味しくいただきました。
矢野農園で、バジル、トマト、ジャガイモを作ってもらい、そのジャガイモを使っているとのこと。埼玉県産の全粒粉を使い、具材の配合は、「トラットリア・ラ・ルーチェ」で考えてもらっているそうです。

市長
 なぜ地元の農産物を使おうと思ったのですか。

田中社長
 菖蒲地区には多くの生産者さんがいて、いろいろな農産物を栽培していますので、ほしいと思う野菜や果物が手に入りやすく一緒に新しい野菜にも取り組んでいただけるからです。

市長
 菖蒲地区の農業からは熱意が伝わってきますね。「ラビオリ」の種類はどのようなものがあるのですか。
田中社長
 形は丸いものや三角のものなど、いろいろな種類があります。中身はチーズ、野菜、肉、魚など色々です。元々は大航海時代に船乗りが食べる料理だったのです。船中ではいろいろな野菜くずが出るものですから、それらを細かく刻んでパスタで包んで、茹でたことから始まったと聞いています。
 中の具材にイチゴとチーズを混ぜ合わせるとデザートになります。クレープも小麦粉で包んでいますが、小麦粉と甘いものは絶対に合います。イチゴのラビオリを作って展示会でイタリア人に食べさせるとびっくりしましたが、美味しいと喜んでくれました。そういった新しいものにも取り組んでいきたいと思っています。

市長
 夢は膨らみますね。

田中社長
 これからも地域農業と連携して頑張っていきます。

市長
 本日は、ご丁寧にご説明いただきありがとうございました。久喜市は道路等の交通の利便性が高いと知られているわけですが、これからどんなに都市化が進もうと、農業を忘れて繁栄した国家や地域はありません。そう言った意味でも地元の農産物を積極的に取り入れ、農業と連携しながら魅力的な食材を作り上げ、生パスタをはじめ、「ラビオリ」製造のプロフェッショナルとして、業界をリードしていることに感銘を受けました。

 「ラビオリ」が大きく羽ばたいて、『久喜市に田中製麺あり!』ということで、さらなる発展を遂げていただければ、農業者にもいい影響が出てくるだろうと思っています。

 本日はありがとうございました。

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