17 認知症の行方不明者の対策について(1月)
更新日:2017年6月5日
提言の内容
QRコードを活用した行方不明者対策を検討してください。
回答
現在、本市では、「徘徊高齢者・障がい者探索システム事業」を実施しております。
この事業は、徘徊行動のある認知症高齢者や障がい者の方(以下、「徘徊高齢者等」と表現します。)に、携帯電話ほどの大きさのGPS発信端末をお持ちいただき、行方不明となった場合には、居場所をご家族にお知らせするとともに、ご家族が対応できない場合は警備会社が現場へ急行するなどのサービスを提供するものでございます。
ご意見をいただきました爪に貼るタイプのQRコード、あるいは靴や服などに貼るタイプのQRコードを利用する方法も、新たな手法として、採用する自治体が見受けられるところでございます。
この方法によりますと、徘徊高齢者等の周囲の方が携帯電話等でQRコードを読み込むことによって公的機関への連絡先が表示され、連絡を受けた公的機関を通じてご家族が徘徊高齢者等の情報を把握することができるものでございます。
本市といたしましては、徘徊高齢者等の対応について決め手となる手段が無い状況から、QRコードを利用した徘徊高齢者等対策の先進事例も含め、徘徊高齢者・障がい者探索システムと併用して効果的に徘徊高齢者等の保護が図れるような方法を検討してまいりたいと考えております。
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