21 国民健康保険税の値上げについて(11月)
更新日:2015年2月27日
提言の内容
一般会計からの繰入金を増やし、国民健康保険税の値上げをしないでほしい。
回答
国民健康保険特別会計の支出は、その内訳の大部分が医療費となっており、支払いは、国民健康保険税や国・県の負担金などで賄っております。また、国民健康保険特別会計は医療費の支出状況に応じて収入を確保する必要があり、収入が少ないからといって支出を抑えることは出来ないという性質をもっております。
近年、国民健康保険税の収入額は年々減少している反面、医療費は増加しているため、収支は実質的に赤字となっており、その不足分は、一般会計からの繰入金等により賄っているという、大変厳しい状況が続いております。
一般会計からの繰り入れにつきましては、国民健康保険に加入されていない市民の皆様にとりまして、社会保険料の二重負担と受け取られる面もありますとともに、繰り入れに過度に依存いたしますと、一般会計を圧迫する要因ともなりますことから、必要最小限の額にとどめるべきであると考えております。
現在、国民健康保険税率の改正事務を進めておりますが、市全体の財政状況を考慮しながら繰入額を決定し、新たな税率を定めてまいりたいと考えております。
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