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博士が設計、改造に携わった全国各地の公園

更新日:2015年1月26日

3 博士が設計、改造に携わった全国各地の公園

 本多静六博士は、明治34年(1901年)の日比谷公園の設計を最初に、明治・大正・昭和と約35年間にわたって全国各地の公園の設計・改造設計に携わりました。その数は大小数百とも言われています。
 ここでは、北は北海道から南は福岡県まで、特徴のある17の公園をご紹介します。

博士が設計、改造に携わった全国各地の公園

大沼公園(北海道七飯町)

 大正2年(1913年)、北海道からの委嘱により設計。園内にある鹿園は本多の提唱によるもの。大沼、小沼、じゅん菜沼を中心に95平方kmの面積をもつ北海道を代表する公園でもある。大正4年に「新日本三景」に入選。交通の便もよく年間280万人の観光客が訪れている。公園のパンフレットにも本多静六の名前が記されている。


四季折々の風景が美しい 大沼公園

春採公園(北海道釧路市)

 「よい港町はよい公園をもつ」という欧米の考え方に倣い、地元民の悲願として大正5年(1916年)に設計された。実地踏査中の逸話として、毎朝6時から仕事に出掛けたこと。ガラスで怪我をした子どもを自ら介抱してあげたことなどの話が残っている。昭和12年に再度の改良設計も手掛けている。湖には天然の緋鯉が棲息している。


市民の憩いの場 春採公園

鶴ケ城公園(福島県会津若松市)

 『若松市史』(大正14年刊)に「大正6年(1917年)、林学博士本多静六氏の設計ありて、主として之が基準により公園設計をなせるものにして・・・」とある。この時の植栽計画に桜が多くあったことから今でも桜の名所になっている。


歴史と伝統が息づく 鶴ヶ城

偕楽園(茨城県水戸市)

 大正9年(1920年)に改良案を提言。本多は偕楽園を「公園の先駆け、様式斬新、技術上極めて優秀・・・」等と、日本三名園中最も優れた公園であると評価する一方、具体的な改良意見として「運動場・記念碑を廃し、旧態に復すること」「桜山と千波湖との連絡を復旧すること」など「復旧保全に全力を注ぐべきである」と提言した。


日本三名園のひとつ 偕楽園

敷島公園(群馬県前橋市)

 昭和4年(1915年)に改良設計。現在は総合運動公園として、スポーツ行事等を中心に多くの市民で賑わっている。


生涯スポーツの拠点 敷島公園

大宮公園(埼玉県さいたま市)

 明治17年(1884年)に開園した歴史ある公園。大正10年(1921年)の本多静六と田村剛による「氷川公園改良計画」により本格的な公園整備が進んだ。 今では県内でも屈指の桜の名所となっている。樹齢100年を超える赤松林も見逃せない。


桜の名所 大宮公園

清水公園(千葉県野田市)

 昭和4年(1929年)、拡張開園の際に改良設計された。春にはおよそ2,000本の桜が咲き、桜の名所百選にも選ばれている。


四季折々百樹百家 清水公園

懐古園(長野県小諸市)

 大正15年(1926年)に改良設計。園内にはこの時本多が提言して出来た長野県最古の動物園や遊園地がある。桜の名所としても有名。


歴史と自然が調和する 懐古園

舞鶴城公園(甲府市)

 大正12年(1923年)に改良設計。山梨県を代表する城趾公園として県民に親しまれている。 最近は設備も近代化され、県庁所在地の新しい顔となっている。


甲府の玄関を飾る 舞鶴城公園

岡崎公園(愛知県岡崎市)

 大正6年(1917年)に改良設計。設計のポイントとして「独特の歴史美保存と闊達秀麗なる自然美の助長」をあげている。 平成元年に「日本の都市公園百選」「日本さくら名所百選」にも選ばれた市民自慢の公園である。


徳川家康ゆかりの地 岡崎公園

鶴舞公園(名古屋)

 明治42年(1909年)開園の名古屋市初の公園。翌43年に関西府県連合共進会(展示会)が行われ、45年に改良設計が行われた。 フランス式遊園と日本庭園を配した和洋折衷が特徴で、築山や池泉など変化に富んだ公園となっている。


洒落た噴水塔が目を引く 鶴舞公園

卯辰公園(石川県金沢市)

 本多は大正12年(1923年)4月16日、金沢市の招きにより日本庭園協会の理事長として金沢を訪れ卯辰山を視察した。 早くも翌日には設計方針を講演し、新聞は「卯辰山を天下の名公園に-欧米の森林公園を説いて気炎万丈の本多博士-」と大きく取り上げた。


古都金沢を代表する 卯辰公園

養老公園(岐阜市養老町)

 日本三大名瀑の一つ養老の滝をシンボルとする養老公園。開園は明治13年(1880年)鉄道の開通に伴い、大正元年(1912年)に改良設計された。 現在、お土産として売られている「養老酒」「養老豆」はこの時の本多の提案によるもの。


水と緑が美しい 養老公園

和歌山公園(和歌山市)

 紀州徳川家の旧居城が明治34年(1901年)に公園として開放された。 その後大正4年(1915年)本多によって改良設計された。現在でも園内にある動物園や水禽園、木造「一の橋」、テニスコート等はこの時の本多の設計案によって出来たもの。


設計当時の面影を残す 和歌山公園

箕面公園(大阪府箕面市)

 大正2年(1913)に設計。変化に富んだ風景の利用策でもあった。 箕面滝から流れる箕面川に沿って散策を楽しめる。秋は紅葉の名所となる。修験道の霊場としても有名。


滝と紅葉の名所 箕面公園

日和山公園(山口県下関市)

 大正3年(1914年)に設計。大正天皇の即位を記念して造られた公園。丘陵地にあり関門海峡が眺望できる。


下関の街を一望する 日和山公園

大濠公園(福岡県福岡市)

 大正13年(1924年)に新設の公園として設計された。新規という点では東京の日比谷公園に並ぶもの。 設計を引き受けるに当たって本多は「未熟ながら過去数十年に亘りて親しく見聞せる海外幾千の公園の実況を参考とし、国内数百ある公園設計に従事せる経験に鑑み」と述べている。
 濠の中にある「菖蒲島、松島、柳島」は本多の命名によるものである。


120万都市のオアシス 大濠公園

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