
今、仕事と家庭生活の調和を意味する「ワークライフバランス」という考え方が、注目を集めています。
ワークライフバランスとは、「仕事」と「仕事以外の生活」(子育てや親の介護、自己啓発、地域活動など)との調和が取れている状態です。
そのためには、性別や年齢にかかわらず、個人の置かれた状況に応じて、多様で柔軟な働き方が選択できるようにする必要があります。
単に「仕事」か「仕事以外の生活」かという二者選択ではなく、両者の調和を図ることにより「仕事」も「仕事以外の生活」も充実させようとするものです。

★優秀な従業員の採用が容易になります。若い世代は、仕事も生活も重視する傾向があり、ワークライフバランスを推進する企業は大きな魅力となっています。
★熟練した従業員が長く働き続けることができます。従業員が子育てや介護との両立ができずに辞めてしまうと、それまでの教育訓練投資が大きなロスになります。
★家族や社会貢献を重視する企業として、企業イメージが向上します。
★先進的企業は、マスコミで報道されるなど、大きな宣伝効果があります。
★その結果、株価の上昇や消費者の好感度アップにつながることも期待できます。
★従業員が仕事と子育ての両立を経験すると、時間管理能力が向上し、時間あたりの生産性が向上します。
★ワークライフバランスに取り組むことが、仕事の進め方を見直すきっかけとなり、組織や業務体制の効率化が図られます。
★子育て、介護、地域活動等と仕事を両立している従業員が、消費者・生活者としての視点から新製品や新しいアイデアを生み出すことにもつながります。

少子化の流れを変えるためには、特に父親が育児に積極的に関われるよう、ワークライフバランス(仕事と家庭生活の調和)を実現していくことが求められています。
平成19年度から21年度に、首都圏の一都三県四政令市 〔埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市〕は共同で「八都県市ワークライフバランス推進キャンペーン(キャッチフレーズ「変えてみよう働き方~パパ!子育てしてますか?」)を実施しました。
22年度以降も、新しく政令市となった相模原市を加えた九都県市は、ワークライフバランスの推進に取り組んでいきます。
多くの皆さんに気軽にキャンペーンに参加していただく企画として、21年度は「一言宣言」を募集しました。
「残業を減らす」「業務改善をする」「生活の経験を仕事に活かす」など、皆さんの実現したい「生き方・働き方」を一言で表現していただきました。
☆最優秀賞 「いらない仕事は仕分けて見直し、定時退社!」
★優秀賞
(1)「残業目標『昼までに!』 年休目標『ひるまずに!』」
(2)「家庭で充電、仕事で放電、たまには友と夜間に蓄電」
(3)「仕事は定時までに燃え尽きよう」
(4)「子どもの寝顔じゃなくて、笑顔を見るためにうちに帰ろう」
(5)「保育園、送り迎えは父・母交替で子どももわくわく!」
(6)「親子一緒に早寝!早起き!朝ごはん!」
子育て支援課 子育て支援係
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