
| 種別 | 名称 | 指定年月日 | 所在地 | 所有者(管理者) |
|---|---|---|---|---|
| 天然記念物 | 清福寺の大イチョウ | 昭和48年3月16日 | 下清久360 | 清福寺 |
| 天然記念物 | 旧渡辺多門家の楠の木 | 昭和52年7月8日 | 上川崎 | 個人 |
| 天然記念物 | 川瀬家のイヌマキ | 昭和60年4月1日 | 青毛 | 個人 |
| 天然記念物 | 鷲宮神社のマツ並木 | 昭和60年4月1日 | 下早見713先 | マツ並木保存会 |
いちょうは、イチョウ科に属する落葉喬木、地質時代の二畳紀から中世代の中頃まで、この類が世界的に分布していましたが、現在は本種を残すのみとなり、原産地は中国です。生長が極めて早く、強健で病虫害はほとんどありません。大木になると西北に枝が傾いて特有の樹形となるのは、春の成長期に吹く南東の風のためであるといわれています。葉は独特の扇形で二またに分かれた葉脈があります。葉は長枝には互生し短枝には密に群生します。高さ28.1メートル・根回り11.9メートル・幹回り6.15メートル、樹齢約500年と伝えます。

上川崎の旧名主渡辺屋敷跡の入口の西側にある2本の木です。
渡辺家は、『新編武蔵風土記稿』幸手領上川崎村の項にその由来が記されています。その祖は幸手領主の一色宮内直朝で、その長子義直は家康より幸手領5000石を安堵されました。その弟政義はこのとき農民の身分となり、上川崎に土着しました。この木はこのときに、植えられたものでしょうか。いずれにしても、名主階層を代表する屋敷が存在した往時をしのばせる姿です。樹高19メートル・目通り3.95メートル、樹齢400年。

イヌマキは、マキ科の常緑針葉高木。樹皮は灰褐色で、縦に浅く裂け、薄くはげ落ちます。葉は互生し密に生じ、扁平な線形または披針形で先端は鈍く尖り、草質で全緑をなします。果托の部分が熟すと赤い実になり、食べることができます。
昔、当家先祖は墓石によると「常蓮法師」という山伏で、イヌマキは、その先祖が高野山から持ち帰って植えたものと言い伝えられております。特にこぶは見事なもので、年代を感じさせます。樹高19.22メートル・根回り約4.25メートル・目通り3.7メートル、樹齢約350~400年。

鷲宮神社は宝暦10年(1760)頃から地元の鎮守様として200年以上も大切に保護され親しまれてきました。松並木は参道の両側約90メートルにわたって植えられており、指定当初は黒松1本・赤松27本でした。現在は黒松1本・赤松22本です。

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