久喜市

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無形民俗文化財

種別 名称 指定年月日 所在地 所有者(管理者)
無形民俗 除堀の獅子舞 昭和51年3月26日 除堀 除堀獅子舞保存会
無形民俗 八甫の獅子舞 昭和52年7月18日 八甫 八甫獅子舞保存会
無形民俗 西大輪の獅子舞 昭和52年7月18日 西大輪 西大輪獅子舞保存会
無形民俗 中妻の獅子舞・棒術 昭和52年7月18日 中妻 中妻獅子舞・棒術保存会
無形民俗 久喜八雲神社の山車行事(提灯祭) 平成16年4月1日 久喜市 久喜市祭典委員会
無形民俗 上清久八坂神社の山車行事 平成17年4月1日 上清久 上清久祭典保存会

除堀の獅子舞(よけぼりのししまい)

1人立・3頭連れ舞で、俗に「ささら」と呼ばれています。毎年4月19日の前の日曜日に、五穀豊穣・悪疫退散・災厄消除を祈願し、花宿(獅子宿)を出て七社大権現・不動寺・諏訪神社・久伊豆神社の順で舞を奉納しながら村回りを行います。獅子は朋冠・大獅子・雌獅子の3頭です。そのほか道化・ささら・笛方・天狗等の役割があります。この獅子舞には、笹掛り・梯子掛り・花掛り・綱掛りの4つの舞があり、天狗(猿田彦命)と道化が先導して共に舞います。獅子連は、親方・副親方をはじめとして、50人ほどで1団を構成しています。
この獅子舞の起源は、約400年前に村の西方にある江川浮会池に雌獅子が1頭浮かびあがり、村民が救いあげて医王院に奉安し、その年の雨乞い祈願に獅子頭をかぶり、腰鼓・笛の音に乗って舞ったのが始まりと伝えられています。
除堀の獅子舞

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八甫の獅子舞(はっぽうのししまい)

長禄年間(1457~1460)に鷲宮神社から分祀された八甫地区の鷲宮神社に伝わります。毎年7月24日に近い日曜日に、五穀豊穣・悪疫退散・氏子繁栄を祈願して行われます。鷲宮神社や光厳寺で舞うとともに村回りを行います。

獅子は3頭で、大獅子・中獅子・女獅子からなり、他に笛方・歌方・岡獅子などの諸役があります。

神社拝殿には、江戸時代中期のささらの大会で優勝し、館林領主から拝領された弓が掲げられており、神社の象徴とされています。

八甫の獅子舞

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西大輪の獅子舞(にしおおわのししまい)

西大輪神社に約300年前から伝わります。毎年7月25日に近い日曜日に、五穀豊穣・病魔退散・悪病除けを祈念し、村の辻々を清めるように行われています。かつては7月24日に村内の各神社仏閣や村の境、7月25日は民家の庭で舞われていました。現在では、西大輪神社・雷電社・稲荷社・胡禄社・金比羅社などで舞うとともに村回りを行います。

西大輪の獅子舞

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中妻の獅子舞・棒術(なかづまのししまい・ぼうじゅつ)

千勝神社に伝わります。毎年で7月25日・10月19日に近い日曜日に、五穀豊穣、家内安全などを祈願して行われています。氏子の人々による勇壮典雅な舞いです。この舞は、人々の素朴な生活と信仰の中から生まれた郷土色豊かな民俗芸能として栄え、神への感謝の気持ちを表現して舞われたと思われます。この獅子舞には、鳥居掛り・梵天・輪くぐり・注連掛り・よろけ・十二切などとよばれる舞があります。

附属芸能として、香取流の棒術があり、獅子舞と組んでの演技は壮観です。

中妻の獅子舞 中妻の獅子舞・棒術

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久喜八雲神社の山車行事(提灯祭) (くきやくもじんじゃのだしぎょうじ(ちょうちんまつり))

久喜の天王様として知られる八雲神社(本町1丁目)は、曹洞宗天王院の別院として祭られ、天王宮と言われていました。明治初めの神仏分離によって、祭神は天王院から氏子へ移されました。社名も八雲神社と改称されました。
八雲神社の例祭は、1月1日歳旦祭、2月1日の正月祭、7月12日の渡御祭、7月15日の例祭、7月18日の還幸祭、毎月15日の月次祭となっています。その中でも、7月12日から18日までは、天王様の祭りで、一般には「天王様」というだけで、祭りを意味しています。特に、夜の山車は無数の提灯がゆらぎ、その華麗さから「提灯祭り」として親しまれて来ました。
祭りの由来は、天明3年(1783)、浅間山の大噴火によって大きな被害を受けたため、これから立直ろうと、本町の祭礼用山車を借りて、町内を引き回したのが始まりとされています。本町永濱家の古文書で元治元年6月の『新規天王院御神輿諸掛覚帳』には安政2年(1855)に人形に関する記述があり、このころには既に山車があったことが窺えます。祭りが盛んになったのは明治30年代であり、本町千勝神社の絵馬にその様子が窺えます。

 久喜八雲神社の山車行事(昼) 久喜八雲神社の山車行事(夜)


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上清久八坂神社の山車行事(かみきよくやさかじんじゃのだしぎょうじ)

7月15日に近い日曜日に行われる上清久八坂神社のお祭りです。明治時代以前は毎年旧暦6月7日から15日まで行われ、その後、15日となり現在に至ります。上清久には本村・新田・東の3耕地あり、神社が各1社あります。
本村は長宮神社、新田は雷電神社、東は八幡神社で、祭りの時はそれぞれの拠点となります。
祭り当日は、八坂神社を出た神輿の後を3台の山車が引き回されます。昼間は人形山車(本村は神功皇后、新田と東は素戔嗚尊)・夜は提灯山車にかわります。

 上清久八坂神社の山車行事

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